クレイエンスはジアミン配合?安全性は?全成分解析をしてみました!
手軽に白髪を染められると人気のクレイエンスクレイスパカラートリートメント。
でも「アレルギーや安全性が心配で購入を迷ってる」という人もいるのではないでしょうか。
この記事では、配合成分が心配な人に向けて成分解析を行いました!
安全性が気になっている人は、最後まで読んでくださいね。
【全成分解析】クレイエンスクレイスパカラートリートメント
画像引用元:白髪染め専門美容室ソマリ
クレイスパカラートリートメントは全3色。
カラーごとの成分に大きな違いはありませんでした。
<全成分>
水、BG、グリセリン、ベンジルアルコール、ソルビトール、尿素、ジメチコン、水添ナタネ油アルコール、PPG-1/PEG-1ステアラミン、エチルヘキサン酸セチル、フムスエキス、流紋岩末、カオリン、イライト、モンモリロナイト、グリシン、ヘマチン、アセチルヘキサペプチド-1、アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキス、ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、サイペラスエスクレンタス根油、サルビアヒスパニカ種子油、アフリカマンゴノキ核脂、マコンブエキス、γ-ドコサラクトン、グリチルレチン酸ステアリル、ポリクオタニウム-10、デキストラン、乳酸、水添ココグリセリル、ステアリン酸グリセリル、ベヘントリモニウムクロリド、ステアラミドプロピルジメチルアミン、炭酸水素アンモニウム、セバシン酸ジエチル、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オクチルドデカノール、イソプロパノール、エタノール、香料、(+/-)塩基性青99、HC青2、塩基性茶16、HC黄4、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、HC黄2、塩基性赤76
クレイエンスの成分について詳しく解説します!
ジアミンは入っているのかチェック
調査した結果、ジアミン系染毛剤は配合されていませんでした。
<ジアミンとは?>
白髪染めやヘアカラーに配合されている成分。
肌や髪の刺激になり、アレルギーや頭皮トラブルにつながる可能性がある。
クレイエンスはジアミンフリーなので、染毛時のかゆみが気になっている人に向いています。
ヘアマニキュアしか使えなかった人でも、試しやすい商品です。
【成分解析】ベース成分は?
ベース成分は、成分の中でも配合量の多い成分。
クレイエンスのベース成分はこちらです!
水…潤いを与える
BG…保水性や保湿性に優れた成分・低刺激
グリセリン…保湿効果・安全性が高い
ベンジルアルコール…防腐剤・殺菌剤
ソルビトール…保湿効果・保水効果
尿素…保水効果・保湿効果
ジメチコン…保湿効果・ツヤと潤いのある髪に導く
水添ナタネ油アルコール…安全性が高い・仕上がりを良くする
PPG-1/PEG-1ステアラミン…指通りを良くする・髪を滑らかにする
エチルヘキサン酸セチル…髪を保護する・保湿力
グリシン…保湿効果・血行促進効果など
保湿効果や保水性に優れた成分がたっぷり配合されています。
また、クレイエンスは、クレイブレンドを配合したクレイスパ発想のカラートリートメント。
クレイの働きをしっかり発揮するため、水がたっぷり配合されています!
クレイエンスクレイスパカラートリートメントのメイン成分には、クレイの力を発揮するための成分や保湿効果、保水性に優れた成分配合になっていました。
【成分解析】補修・保湿成分は?
気になる補修・保湿成分はこちらです。
フムスエキス…頭皮の活性化を促す・抗菌作用
流紋岩末…潤いを与える・皮脂汚れを吸着する
ヘマチン…髪ダメージの補修・髪のハリやコシ、ツヤ感アップ
アセチルヘキサペプチド-1…毛髪補修効果・白髪予防
アセチルテトラペプチド-3…毛髪補修効果・保湿効果
アカツメクサ花エキス…毛髪補修効果・保湿効果
ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl…毛髪補修効果・保湿効果
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa…毛髪補修効果・髪のハリやコシアップ
加水分解シルク…毛髪補修効果・保湿効果
PGプロピルメチルシランジオール…髪にツヤを与える・毛髪補修効果
サイペラスエスクレンタス根油…エモリエント効果・保湿効果
サルビアヒスパニカ種子油…髪にツヤを与える・エモリエント効果
アフリカマンゴノキ核脂…エモリエント効果
γ-ドコサラクトン…毛髪補修効果・髪にハリやコシを与える
補修・保湿効果に期待できる成分がたっぷり配合されていました。
特に注目したい成分はこちら!
- ヘマチン
- サイペラスエスクレンタス根油
- サルビアヒスパニカ種子油
- アフリカマンゴノキ核脂
- γ-ドコサラクトン
美髪成分であるヘマチンが保湿・補修ケアをしながら、退色による黄ばみを抑えてくれます。
さらに3種類のシードオイルはキューティクルケアに最適。
γ-ドコサラクトンは熱に反応してキューティクルのめくれを補修してくれるだけでなく、髪表面に皮膜を作り退色を防ぎ、トリートメント効果を持続させる働きが期待できます。
【成分解析】着色成分は?
肝心な着色成分もチェックしましょう!
塩基性青99、塩基性茶16、塩基性赤76…髪の表面に吸着し、キューティクルを開かずに髪を染める
HC青2、HC黄4、HC黄2…頭皮や髪を傷めずに、自然なカラーに染める事ができる
クレイスパカラートリートメントは、HC染料と塩基性染料の2種類が配合されていました。
HC染料は分子が小さいため、キューティクルの隙間から入り込み、毛髪内部から着色します。
塩基性染料は髪の表面にあるマイナスイオンと結合し着色する成分。
HC染料のもつ退色しやすいというデメリットを、退色しにくい塩基性染料がカバーする配合となっていました。
クレイエンスクレイスパカラートリートメントを全成分解析したところ、贅沢な成分で白髪ケアにピッタリの商品でした!
着色成分はもちろん、補修・保湿ケアにも期待できる成分が配合されていて、白髪染めによるパサつきやダメージが気になっている人に良さそうです。
1本で頭皮ケアもヘアケアもできるので、総合的にみてコスパも抜群だと感じました。
髪や頭皮にお悩みをお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね!