【熊本市】放牛が造った38体目の石仏と小さな池。かつては共同水場とされていた『四方池の池』を訪問。
《お知らせ》
あゆ姫のおすすめ記事がLINEに届きます!
毎週金曜日の12時08分にダイジェスト版としてお届けします。
熊本市内の週末おでかけ情報やグルメからイベントまで盛りだくさん。
ぜひ登録してくださいね♪
<友だち追加の方法>
■下記URLをクリックして友だち登録してください
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています
熊本市内の色々な情報をお届け!あゆ姫です。心地よい風が気持ちよく、色々なところを散策する時間が、とても楽しい季節ですね。
今回は、熊本市西区横手の住宅地の中にある熊本水遺産スポットを訪問してきました。
『四方池の池』
“池”の文字が2つ並んでいますが、読み方は“よもちのいけ”
肥後銀行横手支店の前を通り過ぎ、横手4丁目四方池公園の脇の細い道を入って行くと到着。
道が狭いのでご注意ください。
ここ四方池の池は、現在は住宅地の奥に、ひっそりと佇む小さな池ですが、かつて地域の共同水場として使用されていた場所です。
現在は水量もとても少なくなっている様子ですが、今でも静かに水が湧き出ています。
湧出口の近くには、井戸もあり、今でも災害時など、いざと言う時の生活用水として利用できるよう、地域の人たちは毎年池を清掃し、保全に努められているそうです。
池の隣には、小さなお堂と石仏があります。
この石仏は、放牛の石仏です。
放牛については、現在でも不明な点が多く生涯がよくわかっていない人物とされていますが、父親は鍛冶屋町の鍛冶職人だったとされています。
自分たちの兄弟喧嘩が理由で父親を亡くしてしまった放牛は、父のことを想い色々なところに石仏を造っており、現在も県内には放牛が造った80体あまりの石仏が残されています。
その1つが、ここ四方池の池にある石仏で、この石仏は放牛が造った38体目の石仏となります。
住宅地の中に、ひっそりと佇む石仏と小さな池。
小さなスポットですが、史跡や熊本の水に興味がある方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
【四方池の池】
住所:熊本市西区横手4
※いつでも自由に見学可能ですが、明るい時間帯の訪問をおすすめします。
また周辺は静かな住宅地となっていますので、近隣の方のご迷惑とならないようご配慮ください。
《お知らせ》
あゆ姫のおすすめ記事がLINEに届きます!
毎週金曜日の12時08分にダイジェスト版としてお届けします。
熊本市内の週末おでかけ情報やグルメからイベントまで盛りだくさん。
ぜひ登録してくださいね♪
<友だち追加の方法>
■下記URLをクリックして友だち登録してください
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています