【東京マリオットホテル】昨年4時間で完売したバラのクリスマスケーキが今年も登場 10月1日~予約開始
スイーツコンシェルジュの南森エレナです。クリスマスまであと3ヶ月。今年のクリスマスケーキはもう決まっていますか? 早いところでは10月から予約が始まるところもあり、早めに決めておいた方が安心です。
東京マリオットホテルでも、2024年のクリスマスケーキやブレッドを販売。昨年、予約開始をして約4時間で完売した美しいバラのクリスマスケーキが今年も登場します。
本記事では、販売予定の魅力的なクリスマスケーキを紹介します。10月1日(火)より予約が始まるので、購入の参考にしてくださいね。
今年のクリスマステーマは「Ribbon(リボン)」
東京マリオットホテルでは、クリスマスケーキ&ブレッドを、ホテル1階「Pastry&Bakery GGCo(ペストリーアンドベーカリー ジージーコー)」にて発売します。
今年のクリスマステーマは「Ribbon(リボン)」。大切な人への愛と感謝、心ときめく気持ちをクリスマスケーキのRibbonに添えて表現しています。
そのほか、クリスマスブレッドはシュトーレンやパネトーネ、ビッグサイズのデンマークの伝統的なブレッドのカイングラといった5種の個性豊かなアイテムも注目です。
バラの花びらを模ったチョコレートが美しい「ローズ」
シェフパティシエ・石和悟さんが手がける今年のクリスマスケーキのメインは、マリオットのブランドカラーであるレッドにこだわった「Rose(ローズ)」。このケーキは昨年受付開始をしてから約4時間で完売したのだそう! その人気のケーキが今年も登場します。
「ローズ」は販売を開始してから今年で3年目。見た目も味も毎年パティシエのこだわりが感じられるこだわりのケーキなのですが、今年は使用するチョコレートを全てホテル自家製のビーントゥバーに。
昨年よりバニラビーンズの量を増やし、フルーティーな香りと酸味をいかすためにマダガスカル産カカオニブを単一で使用しています。
このバラの花びらを模ったチョコレートは、パティシエが1枚1枚全て手作りで丁寧にデコレーションしています。間近で見ると今にも崩れてそうな繊細なバラの花びらのチョコレートと、全体の美しい佇まいにうっとりしてしまいます。
事前に開催されたクリスマスケーキ試食会にて、特別に試食提供していただいた「ローズ」の断面はこんな感じ。チョコレートの生地にドンペリニヨンとニューカレドニア産バニラを合わせたクリーム、バラのジュレ、ガナッシュクリームが重ねてあり、見た目にも高貴さが感じられます。
甘さ控えめでカカオのほろ苦いビターな味と、フルーティーな風味がふわりとして大人な味わい。バラの花びらを模ったチョコレートは、見た目以上に固くしっかりとしているので食べ応えもありました。販売数が20個限定なのでお見逃しなく!
2種のクリームチーズムースで包み込んだ「ノエル フロマージュ」
「ノエル フロマージュ」は、デンマーク産クリームチーズとフランス産フロマージュブランを合わせたムースで包み込んだ純白のブッシュドノエル。ムースの表面にアラベスク模様を施しているのが特徴です。
ムースをカットすると、やさしい甘さのいちごのクリームと甘酸っぱいあまおうのジュレ、ピスタチオの生地が層に。土台もピスタチオの素材を使用しています。香ばしいピスタチオの風味が、甘酸っぱいいちごとさわやかなチーズムースをぎゅっと整えてくれています。
真っ赤なリボンが目を引く「タルトショコラリュバンルージュ」
真っ赤なリボンが目を引く「タルトショコラリュバンルージュ」は、アーモンドが芳しく香るチョコレート風味のタルト生地に、フルーティーな苺とオレンジのコンフィチュールを重ねたタルトショコラ。
タルトの上にのる円盤状のチョコレートムースと赤いリボンには、コロンビア産とマダガスカル産2種のカカオをブレンドしたカカオのビーントゥバーのチョコレートを使用しています。
コロンビア産のカカオは、マダガスカル産カカオに比べてまろやかな風味なのでより食べやすく仕上げてあるのもパティシエのこだわりです。
まろやかでやさしい甘さの「ヴィーガンショートケーキ」
今年で3年目の販売になる「ヴィーガンショートケーキ」は、動物性食材を一切使用せずに作り上げたショートケーキ。ホイップクリームには豆乳、スポンジ生地には大豆粉や米粉を使用しています。
従来の卵や乳製品不使用のスポンジ生地にありがちなパサつきやクリームの物足りなさを感じない配合バランスや混ぜ方などに工夫がなされており、パティシエのこだわりが垣間見える一品です。
筆者が食べてみた感想は、他のケーキと比べると豆乳クリームが溶けるようになめらかさで全体的に甘さ控えめなこと。甘さの決め手となる食材の砂糖やグラニュー糖は不使用で、甜菜糖を使用しているのだそう。まろやかでやさしい甘さが楽しめますよ。
「マリオットクリスマス ショートケーキ」
「マリオットクリスマス ショートケーキ」は、真っ白なシャンティクリームに、ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーを贅沢にトッピングした甘さ控えめのケーキ。
ベリーの甘酸っぱさと、口の中でふわっと溶ける優しい甘さのシャンティクリームのコラボレーションが楽しめます。数多くあるクリスマスケーキ選びに迷ったら、この「マリオットクリスマス ショートケーキ」を選んでみてください。子どもから大人まで愛されるやさしい味わいになっています。
5種の個性豊かな「クリスマス ブレッド」
クリスマスシーンをさらに盛り上げるクリスマスブレッドも販売。ベーカリーシェフ・鈴木万寿夫さんが手がけるシュトーレンやパネトーネ、ビッグサイズのデンマークの伝統的なブレッドのカイングラといった5種の個性豊かなアイテムがそろいます。
3種のシュトーレン
ホテルオリジナルの「オリジナル シュトーレン」は、マリオットらしく「メーカーズ マーク」のバーボンとホテルでブレンドした特製スパイスを使用。レーズン、イチジク、オレンジのほか、ピーカンやクルミなど数種のナッツを贅沢に練り込んでいます。
「ダーク シュトーレン」は、人気のオリジナルシュトーレンの生地をショコラテイストにしてビターな味わいに。ブランデーとラム酒に付け込んだマロンやイチジクを、仏ヴァローナ社のカカオニブやココアを使用したほろ苦い生地で包み込んだ一品。
「抹茶 シュトーレン」は、抹茶の香りが楽しめる和テイストのシュトーレン。抹茶の生地には、大納言小豆や黒豆、栗がたっぷり練り込まれています。柚子の風味がアクセントになっているので、全体的に和風の味わいが楽しめます。
大勢で楽しめるラージサイズの「パネトーネ」
イタリア・ミラノ発祥のクリスマスの伝統菓子「パネトーネ」は、一般的なものより大きく焼き上げられており、初見でその大きなサイズに驚く方も多いのかもしれないほど。
ホテルメイドのレーズン酵母を使用した黄金色の生地に、オレンジピールなどドライフルーツを練りこんで風味豊かに焼き上げています。このレーズン酵母は2日間くらいかけてゆっくりと発酵させているので、酸味が効いた味わいになっています。
デンマークの伝統的なブレッド「カイングラ」
お祝いのときに切り分けて食べるというデンマークの伝統的なブレッド「カイングラ」。直径30センチと、賑やかなパーティーにぴったりなビッグサイズです。
サクサク食感のデニッシュ生地の上には、カスタードクリーム、ドライレーズン、セミドライアプリコット、ピスタチオがふんだんにトッピングされていて食べ応え感も抜群。
クリスマスケーキの予約は、10月1日(火)10:00から受付開始。東京マリオットホテルならではの上品で華やかなクリスマスケーキで、素敵なクリスマスを過ごしてみてくださいね。
【クリスマスケーキ & ブレッド 2024概要】
「クリスマスケーキ」
予約期間:2024年10月1日(火)~12月15日(日)
お渡し期間:2024年12月17日(火)~ 12月25日(水)
お渡し時間:10:00~20:00
WEB予約はこちら(外部リンク)※10月1日(火)スタート
「クリスマスブレッド」
販売期間:シュトーレン3種:2024年11月1日(金)~12月25日(水)
パネトーネ・カイングラ:2024年12月1日(日)~12月25日(水)
販売時間: 10:00~20:00
※「Rose」「オリジナル シュトーレン」「ダーク シュトーレン」「パネトーネ」「カイングラ」には洋酒(アルコール)を使用
※表示料金には消費税が含まれております。
≪予約・お問い合わせ先≫ ペストリー&ベーカリー GGCo.
営業時間:10:00~20:00 ※営業時間は変更になる場合があります。
電話番号:03-5488-3929
公式サイト(外部リンク)
取材協力: 東京マリオットホテル
東京マリオットホテルの協力により商品の一部を試食提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。