【秋田県横手市】市内で壁紙レベルの「イチョウのじゅうたん」を発見。
2024年11月12日、横手市役所の近くを歩いていると、秋の色に染まった紅葉が目に留まりました。せっかくなので、のんびり散策してみることにしました。
横手市役所はどっしりとした佇まいで、周りの風景とマッチしてなんとも趣があります。すぐ近くには「横手市ふれあいセンター かまくら館」があり、ここでは一年を通して横手市の冬の風物詩「かまくら」を体験できるんですよ。冬の準備を感じながら紅葉を楽しむ、という不思議な贅沢さがあります。
市役所とかまくら館の間の通路を抜けると「富士見大通り」に出ます。ここも秋がほんのりと顔を見せてくれて、色づいた木々がずらりと並んでいて心地よい眺めです。さりげない紅葉が秋の風情を引き立ててくれますね。
さらに、かまくら館の周りをぐるりと散策していると、遠くに鮮やかに色づいたイチョウが見えてきました。
数は少ないですが、黄色く輝く姿がひときわ目を引き、近づいてみるとその美しさに心が奪われました。街中でこうした紅葉が見られるのは嬉しいものですね~。
足元にも注目してみると、イチョウの葉が落ちていて、まるで「黄色いじゅうたん」ができたようでした。紅葉は木々の姿だけでなく、散り落ちた葉までもが秋の風情を感じさせてくれます。
また、「正平寺」の門の前に立つイチョウの木も色づいていて、周りに多くの木がなくても、その存在感で秋の美しさを存分に見せてくれていました。紅葉は、まとまった群れでなくても一本一本がそれぞれに魅力的なんですね。
今回の横手市役所周辺の紅葉散策、街の中心部にありながら静かな秋のひとときが楽しめるスポットでした。皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?