【川崎市】「川崎のことが好きになる！」ワクワクを創り出す参加型プレゼン大会「カワはつ」始動
世の中にはいいものがあっても、さらに発展させたり、活用させたりするにはいろんな人のアイデアや力が必要になることがあります。
川崎市内で新たな取り組みを発見し、また皆さんの考えで新たな展開を見せるかもしれないそんなプレゼン大会を紹介します。
場所は「新城WORK：PASERBASE（パサールベース）」
2022年10月29日（土）16時。プレゼン大会が開かれたのは、川崎市武蔵新城にある「新城WORK：PASERBASE（パサールベース）」参加者は30名ほど。
以前、コワーキングスペースの一部として紹介しました。
Yahoo!JAPANクリエイターズプログラム-みやもとまなぶ
【川崎市中原区】もっと静かな場所で集中したい！武蔵新城のコワーキングに別館完成と次の計画！？
「カワはつ」とは？
いきなり「プレゼン大会」といっても「どんな考えではじまったの？」、「どんなこと発表してるの？」というのがわかると身近に感じられると思うのでスライドの内容を引用します。
「川崎のための」「川崎発信の」この２つのキーワードに関わるキーワードであれば誰でも発表できるプレゼン大会
【登壇できる人】
「川崎」に関わる活動をしている人：市民活動・企業・行政・学生、どんな立場の方でもウエルカムです。
【登壇しない参加者】
「川崎」に関わる活動を応援したい人ならどなたでもOK。川崎を軸に参加者同士のつながりも大事にしています。
【やること】
登壇者のプレゼン発表を聞いたあと、プレゼンに対するポジティブなアイデア出しをグループに分かれて行います。
【みんなで育てるイベント】
運営・登壇・参加、みんなで作り上げて育てていけたらいいなと思っています！
この場から川崎を好きになったり、川崎に関わりながらワクワクするようなことのきっかけが生まれています。
前回例でいうと・・・
- 「川崎のストリートカルチャであるストリートダンスを川崎の子ども達へ伝えたい」ということで資金を集めたり、地域とのつながりの創出
- 商店街の地元の野菜を使ったオリジナルドレッシングの開発
この場から川崎を好きになったり、川崎に関わりながらワクワクするようなことのきっかけが生まれています。
私も３カ月にキックオフイベントにオンライン参加してアイデアに自分も参加できる楽しさ、いろんな方とのつながりも感じられるイベントです。
前回イベントの様子はイベントレポートよりご覧いただけます。
【2022年7月15日】カワはつキックオフミーティング開催報告 （かわはつ-note）
参加方法：peatix（カワはつ）／Facebookページなどから登壇者の紹介や告知もあります。
ここから以降は、「カワはつ」というプレゼン大会の流れを紹介しながらお伝えしていきます。
R65不動産
私が聞いたところをざっくりまとめてみると・・・
- 65歳を超えると賃貸住宅は借りにくい。→多くの高齢者の受け入れに拒否感を抱いている。
- 賃貸住宅に住む高齢者は、大学生よりも多い。→賃貸を借りる大学生は４年間の賃貸生活だが、高齢者はもっと長い可能性がある。
- 老人ホームや介護施設というところに住みたくないという人も多い。→元気な高齢者も多い。
- 様々な苦労を乗り越えて65歳以上の賃貸を借りられない状況は解消されつつあるが、今後に向けて高齢者が住める賃貸物件を川崎市内でも物件を増やしていきたい。
- 行政・不動産・福祉となかなか連携が難しいと感じているところもある。
といろいろとプレゼンを聞いたうえで、
R65不動産山本遼さんから事前に考えてきたことや差参加者の方から「こうしたらいいのかも（アイデアのたね）」、「自分が力になれるかもしれない（自分の持っている資源の提供）」ということを参加者の方から話していく「推しのアイデア100本ノック」というブレーンストーミングを行います。
「流れ」つかめてきました？
株式会社ホロラボ
元IT技術者の私でも株式会社ホロラボ会社概要や「HoloLens」のことをわかりやすく伝えるのが難しい・・・
HoloLabは、リアルとバーチャルをつなげ、
新しいコンピューティングのスタイルや表現、
体験を生み出すためのノウハウを
広く世の中に提案し続けます。
株式会社ホロラボホームページより引用
参考に動画を見てもらいましょう。HoloLensを使用するとそのメガネの先に見えるものを体験したりできます。
この実際にモノを見せることができるHoloLensと国土交通省が進める3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクトPLATEAU （プラトー）（国土交通省）で面白いコトができないかな？いう「くわだて」を今回プレゼンで聞かせてもらいました。
2024年に迎える川崎市市制100周年というところで何かできないか？というアイデアより過去の映像アーカイブを利用したり、AR（拡張現実）を利用して過去にタイムスリップする映像をHoloLensで体験したりというところをアイデアの種として教えてもらいました。
実際には「都市活動モニタリング」、「防災」、「まちづくり」などに活用されるケースもあるようです。
このプレゼンの後にも「推しのアイデア100本ノック」というブレーンストーミングを参加者で行いました。登壇者だけでなく参加者からもさまざまな分野から意見も出てくるため、その中から「新たな気付きが生まれる」ということもあります。
アイデア譲渡式
出てきたアイデアは、「プレゼン発表者への贈り物」として贈呈されます。
どんなアイデアが出てきていたのかは省略しますが、参加者の方は知っています。
（後日レポートもカワはつnoteからあるかも！？）
最後に
今回イベントの事後ではありますが、おおよそ３カ月間隔に「カワはつ」を開催されるとのことです。
この記事でお知らせしたかったのは、これから川崎でおもしろいアイデア創出するプレゼン大会が継続的に行われること、またそれに参加してアイデアをみんなで考えることで少しでもプレゼンする人への役に立てるかもしれないという参加型イベントがあるというところです。
いろんな分野からの参加をお待ちしているとのことです。
今後の「カワはつ」の動きから目が離せません！
カワはつ
Facebookページ／peatix／note（kawa_hatsu）
本日のプレゼン（登壇者問い合わせ先）
R65不動産（ホームページ）／株式会社ホロラボ（ホームページ）
もっと話を聞いてみたい！問い合わせなどはホームページなどからもできそうですよー
川崎市内の地域情報をみやもとまなぶnoteでも発信しています。
