7月13・14日(土・日) 雷神社・天王祭 町内会準備に潜入!/横須賀市
7月13・14日(土・日)14日は「おっぱままつり」と同時開催される雷神社「天王祭」。
お祭りまでには追浜の各町内会で様々な準備が行われています。
今回は、山車・神輿準備など町内会のお祭り準備に潜入してきました!
山車準備
追浜の氏神様「雷神社」。こちらの神社の一角に『追浜本町一丁目町内会』の山車が格納庫の中に保管されています。
格納庫の中から、板を引き、前輪と後輪に差があるので少しずつ調整し山車を引き出していきます。
山車にひっかからないよう、伸びすぎたイチョウの枝を切りながら、引き出した山車のカバーを外します。
その後、山車の掃除をします。この日は30度超えの暑い日だったため、皆様汗だくで作業をされていました。
再びカバーをかけ、天王祭まで保管します。
町跨ぎ(ちょうまたぎ)の設置
追浜・法福寺にある竹藪から竹をとってきます。駅の近くにこんな竹藪があるなんて!
法福寺からとってきた竹を、町内の入り口に立てます。持たせてもらいましたが、お、、重い!
2本の竹の高さを調整した後、高い電柱の上に登り重い竹を立て、電柱にくくりつけて「町跨ぎ(ちょうまたぎ)」を設置していきます。
対角線上にもうひとつの竹を立てます。
少しみえにくいですが、紙垂(しで)がバランスよく配置されているのを確認し、完成させます。
各町内会の入り口に立てられていますので、追浜に来られた際は、竹が立てられている場所を確認してみてくださいね!
雷神社の宮神輿準備
各町内会の代表の方々により、担ぎ棒と宮神輿の準備を行います。
雷神社にある建物の中にしまわれている宮神輿の担ぎ棒を外に出します。
外もかなり暑い中、建物の中はもっと気温が高く大きな担ぎ棒を出すだけでもとても大変な作業です。
その棒を担ぎ、徒歩10分ほどの宮神輿の出発地点まで運びます。
担ぎ棒の運搬と並行して、雷神社本殿の隣にある神輿蔵から、宮神輿を外に出し、飾りを付けていきます。
飾り紐をバランスをみつつ、飾りつけをしていきます。
宮神輿がどんどん飾り付けられ、華やかに!
お祭りでは、きれいに飾り付けられた神輿をみていますが、どの神輿も人の手でひとつずつ飾り付けられているのだな。ということを実感しました。
本日の飾り付けは終了。続きは天王祭の日に行うそうです。当日、飾り付けが完成しより華やかになった宮神輿をぜひお祭りで確認してみてくださいね。
神輿蔵にはもう一台の神輿が!
宮神輿を準備する際にしか見られない、貴重な先代の神輿。江戸時代からの神輿であり、歴史を感じる立派な神輿でした。
追浜・天王祭に行ってみよう!
お祭りまでにはたくさんの準備があり、大勢の方々の準備のおかげで、お祭りが開催されていることを、一日だけの潜入でしたが体感することができました。
お祭り前に、街の様々な場所で目にするものや神輿など、すべて人の手によって行われていることに、ひとつひとつ感謝の気持ちを忘れずに見ていきたい気持ちに。
そして、お祭りがとても楽しみになりました!
7月13・14日(土・日)、14日は「おっぱままつり」と同時開催の「天王祭」にぜひ、訪れてみてくださいね。
【イベント情報】
雷神社 天王祭
日時:2024年7月13日(土)宵宮・14日(日)本祭
雷神神社:横須賀市追浜本町1-9-9
(13日神輿など各町内会 14日各町内会、おっぱままつり)
*14日(日)「おっぱままつり」と同時開催
*町内会の方々、今回はお忙しい中取材させて頂きありがとうございました。