【熊本市】かつては旅人の憩いの場であった湧水池『内の北井川』を訪ねてみた。
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熊本市内の色々な情報をお届け!あゆ姫です。今回は熊本市と山鹿市の境界も近い場所へ散策に出かけてきました。
今回訪問した場所は、熊本市北区植木町。
山本小学校近くにある湧水地。
『内の北井川』
県道3号線から、急な坂を下ると突然現れる竹藪と大きな複数の池のような場所。
トトロの世界に続くような雰囲気です。
現在はとても静かな場所となっていますが、水道が普及する前には、周辺の人たちの生活用水として活用されていた場所。
熊本市の水の風土と文化を後世に伝えるため、熊本水遺産に登録されています。
今でも静かに水が湧き出ており、大きな池のようになっていますが、かつては今とは比べようがないほどの水量があったとのこと。
上流の方から、いくつかの区画に仕切られており、当時はそれぞれの場所で使い方が決まっていたことが推測できますね。
ここは、旧豊前街道沿い。
多くの旅人が、この場で休憩をする姿も見られ、当時は憩いの場であったとされている場所でもありますよ。
現在は旅人の姿はなく、たくさんの水草が茂り、小魚たちの憩いの場となっているようです。
たくさんの小魚が泳ぐ姿がありました。
水辺にはトンボの姿などもあり、良い自然観察ができます。
池のそばの岩壁には、仏像などを納めるために作られていた龕があり、池を見守るように石仏もあります。
これは、江戸時代中期に放牛が造ったとされている74体目の石仏『放牛地蔵』
植木町の指定文化財になっていますよ。
静かに佇む石仏と湧水。
歴史などが好きな方は、訪れてみてはいかがでしょうか。
【内の北井川】
住所:熊本市北区植木町内
いつでも自由に見学可能ですが、明るいうちの訪問をおすすめします。
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