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ひどく傷んだ髪・超ダメージヘアにおすすめのダメージケアシャンプーを選ぶコツ

ひどく傷んだ髪や超ダメージヘアでお悩みの方に、おすすめのダメージケアシャンプーの選び方をご紹介します。

カラーやパーマ・ブリーチなどで傷んだ髪を、日々のシャンプーでしっかりケアしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダメージケアシャンプーの選び方

5つのポイントを解説します。

アミノ酸洗浄成分を選ぶ

アミノ酸系洗浄成分が、成分表の水の次に来ているシャンプーはダメージケアに向いています。

アミノ酸系洗浄成分には、以下のような特徴があります。

  • きしみにくい
  • 成分によっては洗浄成分なのに補修力があるものも

中でもおすすめの洗浄成分がこちらです。

特にダメージケア力が高い洗浄成分

酸性アミノ酸系

加水分解タンパク系

その分価格が高くなってしまうので、ダメージ度合いに合わせて選びましょう。

ペリセア、加水分解ケラチンを選ぶ

ペリセアや加水分解ケラチンは、ダメージケア成分としては定番の成分。

ペリセア

1分間で髪内部に浸透して内部補修。

更に他の補修成分の浸透補助効果もあるので、ペリセアと他の補修成分が処方されているシャンプーは高いダメージケア力があります。

加水分解ケラチン

髪内部の補修力があり、ダメージでスカスカになった髪にコシを与え、扱いやすい指通りに導きます。

PPT系、ヘマチンを選ぶ

PPT系はアミノ酸洗浄成分になりますが、アミノ酸が更に連なった状態の洗浄成分で、高い補修力が特徴。

PPT系=加水分解▲▲と書かれている洗浄成分

ヘマチンはカラーやパーマなどのダメージを軽減してくれる成分。

髪の芯のような役割で、スカスカになった内部を支えてくれます。

ヒートプロテクト成分を選ぶ

アイロンで傷んだ髪には、ヒートプロテクト成分がおすすめです。

  • (ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ケラチン
  • (ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク など

ヒートプロテクト成分は、ドライヤーの熱を利用してダメージから髪を守る成分。

熱で傷んだ髪にもツヤを与えてくれます。

毎日アイロンをしている方は、ぜひ選んでみてください。

キューティクル補修成分を選ぶ

髪にツヤを与えたい方はキューティクル補修成分をチェックしましょう。

  • クオタニウムー33
  • ゼイン
  • イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート
  • ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
  • ブラシシルイソロイシンエシレート
  • コレステロール
  • ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
  • 加水分解エンドウタンパク
  • 加水分解コメタンパク

髪表面のCMC(うろこ状のキューティクルの潤滑油のようなもの)を補修してくれる成分や、表面に吸着してキューティクルを接着してくれる成分。

キューティクル補修力の高いシャンプーは、ダメージによるパサつきを抑えツヤを与えてくれます。

ダメージケアシャンプーは、ダメージ度合いにあった成分で選びましょう!

補修成分といっても様々な種類や役割があるので、ご自身のダメージ度合いに合わせて成分を選ぶことが大切です。

自分に合ったダメージケアシャンプーを選びたい方は、購入前に参考にしてみてくださいね。

地域密着型の白髪染め専門美容室ソマリ運営。試したシャンプーは500本以上。シャンプーから白髪染めまで沢山のヘアケア商品の使用感を実際に確かめるヘアケア用品マニア。髪が変わったと感じるヘアケア方法もお伝えしていきます。

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