今回は有馬富士公園内にあるキッピー山のラボ(三田市立有馬富士自然学習センター)で2月3日に開催されました「キッピー山のラボの冬まつり」に、4歳の息子と一緒に行ってきました。

このまつりは各季節ごとに年4回開催され、各季節にちなんだ遊びのプログラムが用意されています。コロナ禍で来館者が減っていたこともあり、昨年の春から始まりました。普段、どんなイベントが開催されているかを知っていただける機会になればという思いから開催されました。

冬まつりでは節分をテーマに親子で楽しめる様々なプログラムが用意され、一部の除き、無料で楽しむことができました。

「豆・mane・まめつかみ」

豆をお箸でつかみ、お椀に移すゲームです。お箸を使うことが難しいお子さん向けにトングも用意されていました。

息子は、まだお箸が使えないのでトングを使用しました。トングでいっぱい掴んで運べるのが楽しかったようで2回挑戦していました。

「冬のいきものタッチ」

冬まつりでは、ダンゴムシ、チビクワガタ、オオゴキブリ、ゴミムシダマシの幼虫、アカハライモリ、サワガニが用意されていました。

両手でお椀型にした手のひらの上にスタッフの方が置いてくれました。

冬の生き物は苦手な子が多いらしく、息子も、なかなか触ることができませんでした。アカハライモリは、最初は怖くて手が出なかった息子ですが、恐竜柄の服を着ていたからか、スタッフの方に「小さい恐竜みたいやね」と声をかけていただき、ようやく「触ってみる」と、手を出して乗せてもらいました。

「おにの紙芝居」

紙芝居は「ありまふじとカミナリの子」という鬼がテーマの有馬富士公園オリジナルのお話でした。たくさんの子どもが紙芝居を聞きに来ていました。

「大きいおにをつくろう・小さいおにをつくろう」

コーナーに行った時は、大きい鬼が休止中で小さい鬼のみを作っていました。紙コップと葉っぱで小さい鬼を作りました。好きな色の紙コップを選び、顔を書きます。

葉っぱで角を作ったり、飾りつけをします。

オリジナルの小さい鬼の完成です。

「こおにの壁飾り」有料200円

こちらは唯一、有料のプログラムでした。セットを受け取り、スタッフの方に作り方を教えていただいた後は、金棒型の台紙に小鬼などを貼り付けていきます。

「この鬼はどこに貼る？」と親子で会話を楽しみながら、どんどん貼っていき、簡単にオリジナルの壁飾りが完成しました。

金棒などを手に、鬼と一緒に写真が撮れるフォトスポットもありました。

すべてのプログラムを体験でき、親子で楽しく遊ぶとこができました。

キッピー山のラボでは、今後も楽しく遊べるイベントがたくさん予定されています。

• 「ふゆめさんぽ(無料)」

園内を歩いていろいろな冬芽を探しに行きます。

• 3月2日(土)
• 11:00～12:00(受付10:45～11:00)
• 13:30～14:30(受付13:15～13:30)

「つみきであそぼう(無料)」

• 3月3日(日)第一日曜
• 11:00～12:00(受付11:00～11:50)
• 13:00～15:30(受付13:00～15:20)

「みんなでかざろう(無料)」

季節を感じる大きな作品をみんなでつくって展示室を飾り付けします。

• 3月10日(日)
• 13:00～16:00(受付13:00～15:30)

「いきものタッチ(無料)」

季節の生き物にさわることができます。

• 3月9日(土) 10日(日)
• 14:00～15:30(受付14:00～15:20)

「君も科学者(有料200円)」事前申込

細胞分裂を観てみよう。

• 3月23日(土)
• 10:00～12:00
• 対象 ４年生～中学生
• 定員 15名

次回、春まつりの開催決定！！

キッピー山のラボ 春まつり

4月28日10:00～15:30

• おたまじゃくしタッチ
• おさんぽビンゴ
• 紙芝居
• いきものボディーステッカー
• 実験あそび 消える絵 1セット300円

今後も様々なイベントが行われる予定です。興味を持たれた方は、是非、遊びに行ってみてください。