これから涼しくなる季節、庭先やソロキャンプなどで気軽にサクッと七輪を楽しみたいですよね。今回紹介するのはバンドック『俺用七輪』です。インパクトのある名前から分かるように一人用のコンパクトな七輪。どんな七輪か見ていきましょう。

パッケージ

昭和を醸し出す渋めなデザインが良いですね。満月が秋を連想させます。

内容物

・網

材質はスチール（クロームメッキ）

一部が変な箇所で溶接されていますが、焼け具合に影響はないので返品せずそのまま使用します。

・説明書

・ロストル（炭置き）

割れないように丁寧に梱包されています。

・木台

和風を感じる天然木の焼き板。

裏面にステープルがはみ出しておりやや雑な作り。自分で修理できる程度なのでこのまま使用します。

・七輪（本体）

片手で持てるほどこんなにコンパクト。材質は珪藻土とスチールで作られています。キラッとした金色が映えますね。

空気窓もスムーズに開きます。

サイズ感

ホームセンターで売られている一般的な角形の七輪と比べるとこんな感じ。
サイズ：約202×143×121mm　重量：約1600g

親子みたいなサイズ感でかわいい。

使用前の準備

市販のアルミホイルを四つ折りにして木台の上に乗せます。

ロストル（炭置き）は七輪の中にセット。

網を乗せれば準備OK。

説明書に書いていない網焼き儀式

網を初めて使用する際は錆止めをバーナーで焼いて使用しています。説明書には書いていないのでそのまま使用しても問題ないと思います。

七輪本体の金属が曲がる恐れがあるので気をつけながら焼きます。

肉を焼く

コンパクトなのであまり炭は入りません。はやく食べたいのでバーナーで火起こし。

肉は4枚ほどしか焼くことはできませんが、虫の音をおつまみに炭火でチリチリと焼くのがとても贅沢に感じます。このひとり時間がたまりません。

炭火に落ちる油の爆ぜる音がスパイスになり美味しさが増します。

肉の後は格安の冷凍アヒージョを温めて食べました。

使用後は炭を火消しツボに入れて消火。

1時間ほど使用してみて

・網

網用ブラシで磨きましたが綺麗に焦げや油も落ちました。大きな変形はありません。

・木台

焦げ後はありませんでしたが、1時間以上の炭の放置は木台が焦げ火災の原因になるので気をつけてください。

・七輪の内側

ヒビや割れはありません。使えば使うほど愛着が湧いてきそう。

・七輪の外側

何かでぶつけたらしく塗装が剥がれました。

まとめ

・おすすめな点
価格がお手頃で気軽に炭火焼を楽しめるのでコスパが高いです。「炭火香る焼き物」と「ひとり時間」を贅沢に味わえる七輪だと思います。
使用後は網を洗い七輪本体は激しいよごれを拭く程度で済むのでとても楽です。

・気になる点
価格を抑えている為か購入した物は不良な箇所がありました。僕はこの不良な箇所も「俺用」と思い受け入れこのまま使用しました。完璧な状態を求めている方は実店舗などで手にとって購入することをお勧めします。

今回は、これから涼しくなる季節にソロキャンプや庭先などのアウトドアで活躍しそうな、バンドック『俺用七輪』の紹介でした。

動画もぜひご参考にしてください。