【川崎市中原区】2月11日、12日は武蔵小杉でアートフェス ステージ、展示に、婚活!? 無料配本も
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さて、本日は、2月11日、12日に中原市民館で行われる、コスギアート・ラ・ファブリカのお知らせです。
コスギアート・ラ・ファブリカとは
2019年から毎年、武蔵小杉駅からすぐの中原市民館を使って行われている、ワークショップ形式の「参加型アートフェス」です。
中原市民館のホールとギャラリーを2日間、余すところなくアートで埋め尽くす、市民創発の取り組みで、毎年面白い演目やワークショップが盛りだくさん。
昨年の様子
コロナ禍真っ只中で、きちんと対策をしながら、アートの炎を絶やさずに、実施してくることができたのは、これが「市民創発」のアートイベントだからに他ならないと思います。
何かあったときに、責任の所在を押し付け合うのではなく、参加するアーティストがそれぞれに責任をもって、その場に集まっているという感覚が、なかなか清々しい。
アーティストだけではなく、来場する市民も、自分で行きたいから行く、観たいものを観る、参加したいから、参加する、という主体性を持って、その場にいることを感じられました。
コロナ禍がアップデートする、新しい形なのかもしれません。これからのアートフェスで必要な形ではないか、と考えさせられています。
音楽・ダンス・演劇などの多彩なパフォーマンス
ホールではダンス・和太鼓・紙芝居・和楽器演奏・バンド演奏に至るまで幅広いジャンルのパフォーマンスが楽しめます。
11日のホールスケジュール
フラダンス、和太鼓、紙芝居、タップダンスにジャズ演奏とさまざまなジャンル。
11日出演団体の詳細はこちらから見られます。
演劇公演のみ有料
ホール演目は無料ですが、18時30分からの演劇公演のみ有料です。
とても見応えがありそうな演目なので、私も観に行こうと思っています。
12日のホールスケジュール
12日も引き続き、さまざまなグループがパフォーマンス。吹奏楽にダンスに、お琴の演奏もあります。
12日出演団体の詳細はこちらからチェックしてくださいね。
各演目の合間に「オタマトーン」の演奏もあるそうで、わたしはそれも楽しみです。
フィナーレ
フィナーレは毎年、誰でも参加できる参加型企画でしめるのですが、今年はWSで作れるオリジナルフラッグを掲げて、みんなで盛り上がる企画のようです。
展示とワークショップ
コスギアートのワークショップは、とにかく多彩で、なかなか他のアートフェスではみないようなラインナップなんですよ。商業施設などで行われているハンドメイド中心のかわいいワークショップも素敵ですが、ファブリカの独特性にもぜひ触れて欲しいなあ。
2日間、行けば何か楽しめる催しだらけなのですが、ちょっとその一端を紹介すると…
この文化・カルチャーのところが深いですよ。
「マッチング哲カフェ」ですって! 哲学しながら、男女の出会い?
対話系カードゲームや哲学対話を通じて参加者の価値観を感じます。最後にお菓子を一緒に作って、共同作業をするということで、これはなかなかドキドキしますよ。こちらは参加費(2,000円)がかかるようですが、本気でお相手がみつかっちゃったら、安いですよね。
他にも占いや、パフォーマンス団体による体験型ワークショップなどが目白押し。
それぞれのワークショップの詳細は下のリンクから見られますのでチェックしてみて下さい。
絵本の無料配布も
そして! 川崎市のアートによるまちづくりプロジェクトで今回制作された、新丸子をモデルにした架空のまち「シン・マルコ」でおきる物語、「シン・マルコちん」が、2日間限定でこちらの会場で無料配布されます。
1年間、子どもと一緒に街あるきを楽しめるしくみがたくさん詰まった絵本で、この機会を逃すとなかなか入手が困難です。
ぜひ、この機会に手に入れてくださいね。
2月11日、12日、武蔵小杉にいらっしゃる方は、市民が創り上げるアートフェス(それは、実は地域をつなげる礎になりそうな、可能性をはらんでいます)を、その目で見て味わってみてくださいね!
そして、小杉のおいしいお店もひきつづきお楽しみください♪
コスギアート・ラ・ファブリカ 2023 「はじけるアート コスギ!」
日時:2023年 2月11日、12日
会場:中原市民館(東急東横線・JR南武線武蔵小杉駅より徒歩2分)
時間:10時〜17時30分(土曜日は演劇公演 〜20時)
入場料:無料 (ワークショップなどは材料費がかかるものもあり)
公式サイト:コスギアート・ラ・ファブリカ 2023