【東近江市】冬季限定メニューの「白みそ豆乳うどん」が美味しいうどん屋さん「いっぺき」をご紹介します
東近江市五個荘金堂町の一部は、明治40年代から「田園都市の理想」とも称されることがありました。(※内務省地方局有志による報告書『田園都市と日本人』による)
平成9年6月には五個荘町伝統的建造物群保存地区保存条が制定され、そして現在では重要伝統的建造物群保存地区として「五個荘金堂伝統的建造物群保存地区」となっています。
そんなとても歴史深く、近江商人屋敷などからもほど近い場所で営まれているうどん屋さんが「うどんと喫茶の店 いっぺき」です。
店内からは五個荘近江商人屋敷外村繁邸の屋根塀などが見え、大変風情豊かです。
こちらでは、2022年11月1日から冬期限定メニューが提供されています。
実際に注文した、店長自信作の寒い時期だけのメニューのひとつである「白みそ豆乳うどん」のセット版が、こちらとなります。
もちもちとした自家製のうどんに、温かくとろりとした白いおつゆ。口とお腹の中から温かさが全身へと広がっていきます。
てんぷらはきのこが主体なのですが、うめぼしもありました。取材員はこちらにて、生まれて初めててんぷらとなったうめぼしを口にしました。
さくりとした衣、くにゅりと柔らかな梅肉。不思議で新鮮な食感。酸っぱさはさほど強くはなく、また衣の甘みも混ざることで独自の美味しさが口に広がります。
ごはんも混ぜこまれている赤こんにゃくのおかげか、そこはかとなくつるんとした舌触り。滑らかさがあるご飯でした。
最近は滋賀県内の各地で撮影が行われた映画『線は、僕を描く』の公開や、連動してスタートしたスタンプラリーによって、にわかに活気づいているように感じられる五個荘地区。
中でも金堂町にお出かけの際には、いっぺきに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。お店の営業は火曜日から金曜日の11時30分から14時までとなっています。
またお店のホームページの下部「その他」の項目には、注文時にちょっとお得になるフレーズも記載されています。是非ご覧ください。
【うどんと喫茶の店 いっぺき】
所在地
滋賀県東近江市五個荘金堂町481
定休日
毎週土曜日、日曜日、月曜日
(※令和2年6月10日から、当面の間火曜日から金曜日までの営業となっています)
営業時間
11時30分~14時00分
電話番号
0748-48-7210