【宮崎市】清々しい高台からの景色。コノハナサクヤヒメの名前が由来の木花神社。
熊野の木花神社は、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)と天孫降臨をされた瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)のご夫婦が祀られています。標高40mほどの丘の上にに鎮座しており、木花の地名はコノハナに由来しています。コノハナサクヤヒメの出産ストーリーはこの地にあります。
境内に行くまでは、急勾配の階段を登っていきます。歩きやすい服装で行くことをお勧めします。いい運動になりますよ!
見晴らしがよい境内からは、青島地区を含む海岸線を一望できます。美しい景色を眺めながら休憩できる場所も設置されています。観光でも人気の青島地区を眺めることができるので、青島周辺での宮崎の観光先としてもお勧めですね!
こちらの無戸室(うつむろ)の跡は、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)が3皇子を出産した産屋です。一夜にして懐妊したことを夫に疑われたコノハナサクヤヒメが、神の子と証明するために火を放ち出産したとされています。3皇子は、ホデリ(火照、海幸彦)、ホスセリ(火須勢理)、ホオリ(火遠理、山幸彦)の3神です。
霊泉桜川を世阿弥(ぜあみ)の謡曲桜川にまつわる霊泉桜川は、お生まれになった3皇子(3神)の産湯して使われたと伝えられています。
木花神社のご利益は、安産、子宝・子育て、良縁・縁結び、武運長久・勝運です。ご縁を感じましたら足を運ばれて下さいませ^ ^
木花神社
住所:宮崎市熊野9508