赤穂市塩屋の国道250号沿いにあるピンクの一軒家のパン屋さん「Nanaパン」。今年の2月15日で1周年を迎えます。1周年記念のイベントの内容とともに、地域に愛されるパン屋さん「Nanaパン」の魅力を紹介します。

国道沿いのピンクの建物に注目

「Nanaパン」は、2021年2月15日にオープンしました。
赤穂市塩屋の国道250号沿いにあるピンクの一軒家なので目立つのですが、入り口が国道に面していないので「何屋さんかな～」と思いながら通り過ぎている人も多いかも。
コロッケでおなじみ「木村酒店」の西側といえばわかりやすいでしょうか。

入り口の緑の暖簾に描かれたクロネコの名前はヤマト。ん？クロネコのヤマト？どっかで聞いたことがあるような…男子3歳です。
このヤマトくんがNanaパンのトレードマークなんです。

クロネコヤマトを探せ

店内はこぢんまりとしていて、大人2人も入れば満員状態。
大きなパン窯が占拠しているのも特徴で、時間が合えば、パン窯から出したばかりの焼き立てパンをゲットすることができます。
午前中は何かしら窯の中にパンが入っているので、随時焼き上がっていきます。

ほら！パンの棚にもヤマトくんがいるでしょう。

約30種類がラインナップ

「Nanaパン」ではソフト系、ハード系に偏ることなく、幅広く約30種類のパンを置いています。
人気はクロワッサン（100円）、カンパーニュ類（300円）。
カレーフランスや焼きカレーパンなどもファンが多い商品です。

シンプルな丸パンをいつも買っていく若いママさん、バケットを買っていく親子連れ、焼き立てのパンの時間に合わせて来るご近所さんなど、ファンの層が厚いのも地域に浸透してきた証拠です。

私のおすすめはこちら

私のおすすめは、こちら。
ほんのり甘い「はちみつ食パン」（400円）。
備前市の吉村養蜂場のアカシア蜂蜜入りでほんのり甘い。何もつけずに食べると生地の旨みを味わえます。週末限定の販売です。

そして、何とも魅惑的な色のこちら。
「赤ワインカンパーニュ」です。赤ワインに漬け込んだレーズンとクランベリーを生地に混ぜて焼き上げた逸品。お酒との相性抜群です。
チーズカンパーニュ、チョコ&オレンジピールのカンパーニュなど、その他のアイテムもお酒のつまみにピッタリなんですよ。

姉妹で店を切り盛り

店を切り盛りするのは、鳴瀧小百合さん（右）、松崎奈々さん姉妹。
奈々さんは、三重県の「伊賀の里モクモク手づくりファーム」や東京、オーストラリアなどで腕を磨いたパン職人。埼玉でカフェをやっていたこともあるそう。
生まれ故郷である赤穂への帰郷を機に「Nanaパン」をオープンさせました。

ユニホームの胸にもほら、ヤマト君が。

1周年Weekはこんな内容で

そんな「Nanaパン」が来る2月15日に1周年を迎えます。
それを記念して2月11日～15日まで1周年Weekとしてイベントを開催～！
まずは、全品10％OFF。
そして・・・

オリジナルトートバッグを発売します。
こちら、Nanaパン×イラストレーター新井緑さんとのコラボバッグです。
しっかりとした布製で、パンのお買い物にはもちろん、タウンバッグとしても使えそうです。

ほら！やっぱりクロネコのヤマトは外せませんよね。
通常1,200円のところ、1周年記念価格として800円に。

新井緑さんは、関西を中心に活動するイラストレーターで絵本作家。
遊び心あふれる作品作りが魅力です。
店の一角にも、ポストカードやメッセージカードなどが置かれています。

新井緑さんのInstagram

駐車場もあるよ

店に隣接していませんが駐車場も3台確保しています。
道を隔てて東側に木村酒店、その横の白いフェンスの中が駐車場です。

向かって右手に1台分、左手奥側に2台分。
こんな感じで看板を立てていますので、ご利用ください。