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【葛飾区】燃えるように赤い彼岸花が美しく咲く丘♪ 今年は遅めの満開?現在の開花状況

momo地域情報発信ライター(東京都葛飾区)

秋のお彼岸の時期に咲くことからその名が付けられた彼岸花(曼殊沙華)。今年は猛暑の影響で例年より少し開花が遅れているようです。

区内有数の彼岸花のお花見スポット、都立水元公園内、彼岸花が咲く丘の9月27日(金)現在の開花状況をお伝えします。

水元公園内で例年彼岸花の真っ赤な絨毯が見られるのは、6月に菖蒲祭が行われる「花菖蒲園」エリアの片隅にある小高い丘のようになっているスポット。

丘の麓にあたる場所から見てみると、手前側と丘の頂上、更に道を挟んだ右手にも彼岸花の鮮やかな赤色が見えます。

手前側のエリアは、もう開花している花がたくさんあります


真っ赤な彼岸花と茎や地面の緑とのコントラストが綺麗です


花全体に毒を持つという彼岸花。曼殊沙華の他にも「死人花(シビトバナ)」、「地獄花(ジゴクバナ)」、幽霊花(ユウレイバナ)などの異名を持つそうですが、独特の魅惑的な雰囲気がありますね。

道を挟んだ右手の土手のようになっているスポットにも綺麗に花が咲いていますが、まだ蕾の花が多いです。

このスポットの奥側には白い彼岸花も。こちらは可憐な印象ですね。

 

道の左手中腹も蕾をつけた彼岸花が目立ちます。開花予備軍の数がかなり多く、これが全部咲いたら本当に見事な赤い絨毯が見られるのではないかと思います。


小道を上り切った丘の頂上が現在一番見ごたえがあるスポットです。こちらは満開に程近い状況。


彼岸明けから2日経った9月27日(金)現在、全体として6、7分咲きといったところでしょうか。


こちらは昨年2023年の9月23日秋分の日の丘の麓付近の様子。昨年はお彼岸にほぼ満開の状態でした。


全国各地の彼岸花スポットで、猛暑の影響で彼岸花の開花が1週間〜10日ほど遅れているということですが、水元公園の彼岸花の咲く丘も例外なく満開の時期が遅れているようです。

現在でも十分に美しい彼岸花を見ることができますが、あと1週間もすれば、10月上旬には満開の見事な赤い絨毯を堪能できるのではないでしょうか。




【水元公園 彼岸花スポット】

場所:都立水元公園内 花菖蒲田付近 (東京都葛飾区水元公園2−8)

入場料:無料

アクセス:JR常磐線(東京メトロ千代田線乗入)「金町」・京成金町線「京成金町」から京成バス(戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行き)「水元公園」下車 徒歩7分

水元公園HP


地域情報発信ライター(東京都葛飾区)

出産を機に子育て環境として魅力を感じた東京都葛飾区に引っ越し。美味しいものや、子どもと一緒に楽しめるイベントが満載の下町葛飾をこよなく愛し、情報を発信するママライター。地域情報の他、子育て情報、アパレル関連記事も執筆中。

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