実は違法な働き方5選
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こんにちは、えらせんです。
今回は日本の会社で当たり前になっているけど、実は違法な働き方についてまとめていきます。経営者の人は、違法な働き方をさせないように気をつけて。
それでは一つづつ紹介していきます。
1:準備や片付けが労働時間外
「直接作業してないし、労働時間に含まれていなくて当然でしょ?」と思われがち時間ですが、実は『着替える時間』『朝礼』『清掃や整備』などは業務時間内にやるものです。使用者も従業員も知らないケースが多いですが、9時から仕事なのに朝礼が8時半からという職場は厳密には違法です。
2:業務時間外の電話やメール
実は労働基準法では、業務時間外の連絡は対応義務はないとされています。とはいえ、日本においては時間外のメールや電話による業務指示を直接制限する法規制はありません。組織で働く中では、助け合いが必要になることが多くあるので、完全になくすことはできないかもしれませんが、常態化してる場合には対策が必要です。
3:給料から天引き
「遅刻」や「欠勤」による損害が起きたときに、給料から天引きすることは違法になります。労働基準法によると、給料は全額払いが原則です。この原則に違反した場合、30万円以下の罰金が課される可能性があります。
4:6時間以上の労働で休憩なし
1日の労働時間が6時間までなら、従業員に休憩を与える必要はありません。しかし、1日の労働時間が6時間を超えると、最低45分以上の休憩付与が必要です「6時間以上は45分、8時間以上は60分」休憩をしなければならないと決められています。
5:当日欠勤は代わりを見つける
アルバイトをしてるときに「休むなら代わりを探せ」と言われたことがある人は多いのではないでしょうか。実はこれ、違法です。労働契約法においては、業務命令権の濫用にあたると判断され、不当な命令のため従う必要はないとされています。
まとめ
いかがでしょうか?「そんなこと言ったら職場回らないよ!」と言う人も多いかもしれませんが、もしあなたが経営者ならそれは従業員に助けられてる状態です。いつかは改善しなくてはいけない問題です。
次の記事はもっと面白いでのお楽しみに。