【立川市】ドラマ撮影でも人気だった「喫茶ルーブル」惜しまれつつも12月31日に閉店しました。
2023年がスタート! 大みそかはどのように過ごしましたか?筆者はお蕎麦を食べたり紅白を見てすごしました。またこの日は長年親しまれたお店の閉店の日でもありました。
立川通りを通るたびに食器類を販売している菊屋商店のカラフルなお茶碗を眺めたり、2階にある喫茶ルーブルへ寄ろうかなと思ったり。毎日の暮らしにその存在があることが当たり前だと思っていました。2022年12月31日(土)菊屋商店と喫茶ルーブルは閉店しました。
昭和44年(1969年) 共同ビル(菊屋川口ビルディング)建設。
平成17年(2005年) 菊屋川口ビルディングから菊屋ビルディングに変更。
子供の頃から通っていた喫茶店ルーブルへ。正しくは当時はルノアール。ルノアールの後に喫茶ルーブルとなったそうです。筆者の家族が菊屋ビル(菊屋ビルディング)の中の会社に勤務していたのでよく連れてきてもらっていました。
菊屋ビルディングの建て替え、大きな工事になりそうですね。
ガタガタ音がするエレベーター。家族は、歯医者へ行くときこのエレベーターに乗るのが楽しみだったそうです。
到着したときに「チーン」と音が鳴るエレベーターもレトロすぎて古き良き昭和を感じます。
喫茶ルーブル
12月31日(土)の閉店時間が変更になり8時~17時(ラストオーダー16時30分)になりました。SNS上では人気メニューが続々完売になったそうです。
あぁ、この雰囲気、良いなぁ。
広々とした店内なんです。
人気の窓際の席に座りました。
喫茶ルーブルといえば、TVドラマのロケに使われることが多く、聖地巡礼で訪れるお客様も。
この日は夕食にしようとビーフカレーやビーフシチュー、サンドイッチなどいろいろ注文してみました。
喫茶店で食べるカレー、幸せな味。
窯焼き風厚焼きパンケーキ、いちごジャムトースト。のんびりとした美味しい時間が過ぎていきます。
メイプルシロップをたっぷりかけるとしっとりもっちり。
喫茶店やカフェで食べるトーストって美味しいですよね。バターやジャムがたっぷり。このパンの厚さも嬉しい。
眺めが良い待ち合わせにもぴったりな喫茶店でした。
仕事の打合せに使われた方も多いかと思います。店員さんにお話しを伺ったところルーブルが大好きで今回の閉店はショックで寂しいと。仲間の店員の皆さんも言っているそうです。
お客さん、店員さんからも愛された喫茶ルーブル。思い出をありがとうございます。
菊屋商店も同じ日に閉店。
菊屋商店のこのレトロなつくりの看板が大好きです。1927とある数字は、昭和 2年(1927年)に創業したのでそこからとったと思われます。思い出いっぱいのお店の閉店はとても残念ですが、心にずっと残したいですね。