【浜松市】新浜松駅から天浜線でエヴァの第3村に行く方法
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する架空の村「第3村」。実はモデルとなった「村」が浜松市に実在します。その村に行くには「天竜浜名湖鉄道(天浜線)」を使うのですが、はたしてどのように向かえばよいのか。さっそく「天浜線」に乗って第三村に行ってきました。
新浜松駅は「シンハママツエキ」に改名
「天浜線」に乗るには、まず「新浜松駅」から「遠州鉄道」に乗り「西鹿島駅」へ行きます。そのため「新浜松駅」で切符を購入します。
その前に注目したいのは駅の名前。通常は「新浜松駅」とされているのですが……
現在は、エヴァとのコラボで「シン・ハママツ」と改名されております。ファンにとっては思わず「ニヤリ」とする要素ですね。(劇中には登場しませんが)
共通1日フリーきっぷを買うとお得!
今なら1日フリー切符が購入できます。これで1日「遠州鉄道」+「天浜線」が乗り放題で1,480円です。途中で降りても良いし、「第3村」とは正反対にある「新所原駅」まで行っても良いのでかなりお得です。(通常往復1,360円)
「シン・ハママツ」から「西鹿島駅」へ
まずは「シン・ハママツ」から終点「西鹿島駅」へ向かいます。余談ですが、この電車地元では「遠鉄」もしくは「赤電」と呼ばれております。
愛称が「赤電」なのに最近では「ラッピング広告」が施され「赤電」としてのスタンスを崩し「青」だったり「黄色」だったりするのはご愛嬌です。
西鹿島駅に到着!ミサトさんがお出迎え。
32分ほどで終点「西鹿島駅」に到着します。ミサトさんがお出迎えしてくれます。ここから「天浜線」に乗り換えます。
天浜線に乗り換える
天浜線が到着しました。1車両しかないという、何ともレトロな列車。将棋の藤井聡太さんも、車窓からの眺めを大絶賛しておりました「浜名湖」。今回はその逆方向となり「浜名湖」は望めません。残念。
4分で「第3村」に到着!
3分間待ってやる……とは言わず、乗車時間たった4分、まだまだ乗り足りない「天浜線」。二駅で目的地の「第3村」に到着します。もともとの名前は「天竜二俣駅」という名前です。レトロな駅舎が「登録有形文化財」に指定されております。
参照:天竜浜名湖鉄道
駅名は「だいさんむら」もしくは「第3村」とされており、元の名前「天竜二俣駅」は消えております。
エヴァとのコラボが終了すれば、元の「天竜二俣駅」に戻るのでしょうけど、ファンとしてはこのまま「第3村」を残しておいてほしいですね。
転車台も見学可能
劇中にでてきた「転車台」も見学することが出来ます。転車台は、蒸気機関車だった頃に使われていた、車両の方向を変えるための機械。第3村の「転車台」は、現在でも可動する数少ない貴重な設備です。
もはや、ここに来ると現代ではなく「大正時代」にタイムスリップしたかのような感覚に襲われます。エヴァファンのみならず、鉄道ファンにはたまらない設備が目白押しです。
今回のコラボは、2021年11月8日(月)〜2022年5月31日(予定)となっております。浜松に来る予定がある方はぜひとも「第三村」にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』×遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道 コラボ企画
実施開始日:2021年11月8日(月)
期間:2022年5月31日(予定)
サイト:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』×遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道 コラボ企画