雁木が並ぶ地域に住むライターのかどまるです。
今回は高田城址公園にやって来ました。
蓮の花が咲く前の今の時期は公園内の紫陽花が見頃を迎え、市内のメディアでも紹介されているので「行ってみようかな」と思っている方も多いはず。

でも「いいカメラじゃないと撮れないのでは？」とお思いの皆さんへ、今回はスマホでも撮影しやすいスポットをご紹介することにしました。

暑くなりすぎないこの季節は公園散策にもピッタリで、平日も紫陽花を鑑賞しに人が集まっています。堀沿いに咲いている紫陽花は車からも見ることができますが、これを読んで是非参考に公園内を散策してみてくださいね。

高田城址公園の紫陽花を綺麗に撮影できるポイント

今回は単体で咲いている紫陽花を除き、ある程度まとまった状態で鑑賞できるスポットを３つご紹介します。かなり接近できるスポットなので花を傷つけないようお気をつけください。

①丸い西洋アジサイもガクアジサイも撮影できる高田三重櫓の周辺
②噴水との共演も！色とりどりの西洋アジサイが迫力あるロータリー噴水周辺
③青々とした蓮の葉をバックに！オーレンプラザ裏の秘密スポット

では水分片手に早速行ってみましょう。

紫陽花映えスポットといえばここ！①丸い西洋アジサイもガクアジサイも撮影できる高田三重櫓の周辺

ここは映えスポットとして外すことができない、高田城三重櫓の入口周辺です。三重櫓を囲むように紫陽花がぐるっと植えられていますが、遠くから鑑賞する堀沿いの紫陽花と違い、接近して下から三重櫓を見上げるように撮影することができます。
しかもここは西洋アジサイ、ガクアジサイの２種類が楽しめますよ。
まずは丸い形が愛らしい、西洋アジサイから。

土壌の質で咲く花の色が変わる紫陽花ですが、ここは水色、白、青、紫といろんな色を同時に楽しむこともできます。

こちらは凛としたガクアジサイ。
ガクアジサイ自体が少ないのでここは貴重なスポットです。

どちらの紫陽花も素敵ですね。
少し歩いて三重櫓と極楽橋の中間にハート型の紫陽花が咲いているのを見つけました。
皆さんもどうぞ探してみてください。

②噴水との共演も！色とりどりの西洋アジサイが迫力あるロータリー噴水周辺

次のスポットはこちら。上越大通りから公園の分岐地点で見たことがある方も多いと思われますが、カメラ愛好家が集まるお勧めスポットです。
上越市立歴史博物館への分岐を入り、公園駐車場P１付近にあるロータリー噴水周辺です。

お勧めはこちら、旧高田市出身の岩野勇三さんの作品が屋外展示されているブロンズコーナーから入ります。

芝生や木々の緑、ブロンズ像に囲まれた紫陽花が見えてきました。

ここは噴水を囲むように紫陽花がたくさん植えられています。

涼し気な空気を感じさせてくれる、噴水が出ているタイミングで撮るとそれっぽい雰囲気になりますよ。

青い紫陽花と公園の緑の組み合わせも素敵です。

山のように連なる紫陽花、お見事です。

③青々とした蓮の葉をバックに！オーレンプラザ裏の秘密スポット

せっかくなら高田城址公園の蓮の葉と一緒に撮りたくなってきませんか？
三重櫓やロータリー噴水ほどの量はありませんが蓮の葉が群生する、近いポイントに咲いている紫陽花があるのです。

それがこちら。公園内のオーレンプラザと忠霊塔の裏の方面にあります。

ここは淡い色合いがメインで、通りすがりの学生さんたちにも「可愛いね！」と人気でした。

背景の蓮も青々として綺麗です。

オーレンプラザ裏の遊歩道と。
優しい色合いが並木道を散歩する人たちの癒しですね。

撮影時は接写で花を傷つけないよう、そして熱中症にもお気をつけください！

いかがでしたでしょうか？今回はスマホでも撮影しやすいスポットをご紹介しました。
堀沿いに沢山咲いている紫陽花は足元が危ないので遠くから鑑賞してくださいね。
接近して撮影できるスポットも、場所によっては狭かったりたまに車が通る箇所もありますので周辺にはどうぞお気を付けください。
そして接近しすぎて花を傷つけることがないよう、暑くなってきたので熱中症対策もお忘れなく。

今が見頃の高田城址公園の紫陽花をどうぞお楽しみください。