旭川市民には、お馴染みのラーメンチェーン店が「熊ッ子チェーン」と「こぐまグループ」です。市民なら1度は食べたことがあるのではないでしょうか。

「こぐまグループ」は、「熊ッ子チェーン」から分かれたそうで、メニューには共通のものも多く、ラーメンの味も似ています。

「熊ッ子チェーン」と「こぐまグループ」、2つの旭川ラーメンを代表するチェーン店の総本山と言えるお店が、国道39号線沿いの大雪通7丁目にある『旭川ラーメン 熊ッ子チェーン本店』です。

店内は広く、テーブル席と小上がり席を合わせて60席ほどあり、ファミリーやグループでの利用も安心です。

店内には昭和の懐かしい歌謡曲が流れ、タイムスリップしてしまったような感じになります。

メニューには、定番の正油・塩・みそラーメンの他にチンジャオロースーメンや熊ッ子チャンポン、ジャンボラーメン、熊ッ子ラーメンなどのオリジナルの他、丼物や定食もあります。

今回は、チェーン店の名前が付いた看板商品の「熊ッ子ラーメン」を注文しました。

メニューには「北海道特産のバターコーン、わかめ等9種類の具がたっぷり入った近代風ラーメンの代表」と書かれています。

近代風ラーメンというのが、ちょっとわかりませんが…。

実際に具材を数えてみると、チャーシュー、メンマ、コーン、バター、ワカメ、白菜、うずらの卵、ネギ、紅しょうがまで入れて9種類のようです。

あっさりとしたスープと低加水率の麺は、昔ながらの旭川ラーメンで、子供の頃から親しんだ味。安定のおいしさですね。