【京都市上京区】西陣織と機動戦士ガンダムコラボの着物&帯が販売中!9月1日からレンタルもスタート
京都コーディネーターのまーちです。
京都を代表する伝統産業「西陣織」と「機動戦士ガンダム」コラボの着物と帯が完成したとのことで、京都市上京区にある西陣織会館へ伺いました。
商品展示は8月27日(日)にて終了していますが、9月1日(金)よりこちらの西陣織会館にて「西陣織」と「機動戦士ガンダム」コラボの着物と帯のレンタルがスタートします。
今回の「西陣織」と「機動戦士ガンダム」コラボの着物と帯を手掛けたのは、西陣にある織元3社のクリエイティブユニット「N180(ニシジン・ワンエイティ)」。
N180は「西陣(Nishijin)のものづくりを180度ひっくり返す」との想いを持ち、YouTubeでの情報発信や和装というジャンルにとらわれず各業界とのコラボを手掛けています。
今回の着物と帯では「機動戦士ガンダム」の名シーンをきものの形状や着用するTPOに適したデザインで制作。8月よりN180公式サイトにて販売を開始すると西陣織業界初の斬新なコラボアイテムとして注目を集めています。
女性用着物は「旅立ち」がテーマで、京友禅の技法を用いて地球から宇宙へと飛び立つホワイトベースを表現。アマゾンの夕焼けと青い蝶は金彩で彩られています。
袋帯の太鼓部分にはガンダムの主人公アムロ・レイにとって運命の女性ララァ・スンが搭乗するモビルアーマーが織り込まれています。ガンダム世代ではない私もワクワクするようなデザインです。
女性着物の着用イメージは上記の通り。なお、販売価格は帯と着物のセットで税込412,500円(仕立て代は別途必要)です。
一方、男性用着物は主人公アムロ・レイが乗るガンダムが宿敵シャアの乗るジオングを撃ち抜いた「ラスト・シューティング」という名シーンを表現したそう。
角帯はガンダムの機体カラーをイメージした配色に。西陣織の特徴のひとつである金糸・金箔・銀箔を織り込んで、アムロ・レイとガンダムが所属する「地球連邦軍」のエンブレムが表現されています。男性用着物と帯の販売価格は、税込275,000円(仕立て代は別途必要)。
女性用、男性用着物ともにN180オフィシャルサイトにて予約販売中です。
京都は西陣織をはじめ伝統産業が多く根付く街。
「着物を着てみたいけど、古典柄ではないものが着たい」「ガンダムファンなのでぜひ実物を見たい!着てみたい!」という方もいらっしゃると思います。
9月1日(金)から西陣織会館にて今回ご紹介したガンダムコラボの着物レンタルがスタートします。レンタル料金は税込11,000円。レンタルについての対応時間は10時〜14時(外出の場合は15:30までに返却)とのこと。気になった方はぜひ西陣織会館へお問い合わせしてみてくださいね。