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【いい気分でいるために!部屋の片づけで忘れたくない3つのこと】人生の3分の1は家で過ごすから…

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は「いい気分でいるために!部屋の片づけで忘れたくない3つのこと」についてお話しします。私たちは人生の3分の1の時間を家で過ごすそうです。早速チェックしていきましょう。

1.モノの多さで消耗しないようにする

ひとつのモノを所有するとき、「買う・手入れする・交換する」という最低でも3つのタスクが発生します。たとえば、お財布。どれにするか選んで購入し、使い始めてからは、溜まったレシートを捨てたり、汚れたら手入れしたりしますよね。くたびれて交換どきが来たら、再び選ぶ・買うのタスクが発生するでしょう。

あなたの部屋の中を思い浮かべてください。たくさんあるモノのひとつひとつに、最低3つの時間と手間が隠されています。この小さな時間と手間を、1か月や1年に換算すると、想像以上の大きさになるでしょう。

必要以上のモノに囲まれて暮らしていると、見えないタスクによって消耗します。部屋でくつろげず疲れを感じる人は、モノの量が自分にとって適正かどうか、見直してみてはいかがでしょうか?

2.バッグの中身を徹底的に整える

とはいえ「消耗して疲れてるから、片付けたくてもできないんだよ」と言う人、多いと思います。そこで、まずはバッグの中身を徹底的に整えてみてはいかがでしょうか?いきなりバッグを買い替える必要はありません。まずは、その日1日使わないモノをバッグから出して、レシートやゴミを捨てましょう。そして、自分にとって必要な持ち物を本気で考えるのです。

よく使う身の回りのモノを整えると、自分にちょうどいい量や、心地よいものの基準がわかるようになってきます。スッキリとしたバッグの中を眺めてワクワクしましょう。この気持ちが、部屋の片づけの軸になります。

3.部屋に感じることを人生全体で感じている

人生の3分の1の時間を過ごす家は、人生の舞台と言えるでしょう。そんな家に不満を抱いたまま、住んでいる私が幸せでいられるでしょうか?家にモノが散らかってしまう人は、自分が選んだモノたちに対して不満を持っていませんか?そして、自分の人生に対しても、数えきれない不満を抱いて思い悩む日々…。

本気の片づけをすると、必然的に自分自身ととことん向き合うことになるようです。ともに暮らす大切な持ち物に感謝できるようになったら、人生で経験する小さな出来事にも、喜びや幸せを感じられるようになるのかもしれません。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたのいい気分のために、少しでも役立ったら幸いです。

私はこのことを、ミニマリストますみさんの著書「私の中を整理する片づけ」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。もともと汚部屋暮らしだった著者は、バッグの中を整えることから始めて、部屋の片づけに8年かかったそうです。「一気にできないから片づけが始められない」と思っていた私には、目からうろこ。できることから少しずつでも、部屋も自分も整えていったらいいんですね。

本書には、今回ご紹介した他にも、私の中を整理する知恵が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】 KADOKAWA

「私の中を整理する片づけ」

ミニマリストますみ・著  

この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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