【函館市】古建築の技術を生かし当時の姿を再現! タイムスリップしたかのような気分になります。
こちらは「五稜郭跡」のほぼ中心にある「箱館奉行所」です。
「箱館奉行所」は、1854年に日米和親条約によって箱館と下田が開港された際、元町(現在の元町公園)に置かれていました。
しかし、港湾から近く防備上不利だということから亀田に移すこととなり、1857年より五稜郭の築造が始まり、築造開始より7年後の1864年から業務が開始されたのですが、箱館戦争終結から2年後の1871年に解体されました。
その後、しばらくは公園として一般に開放されていましたが、2006年より「箱館奉行所」の復元工事が開始され、2010年に当時の姿を再現した「箱館奉行所」が完成しました。
「箱館奉行所」は、内部の見学もできます。
【入館料】 大人 500円
学生・生徒・児童 250円
未就学児 無料
資材や工法など日本古来の古建築の技術を生かして当時のままに復元しているそうで、見学していると幕末の時代にタイムスリップしたかのような気分になります。
1952年に「五稜郭跡」が国指定特別史跡に指定され、それから70周年の節目となった今年2022年より御城印(ごじょういん)の販売もしています。(300円)
※御城印は、全国のお城で頒布されているお城の御朱印のようなものです。
販売場所:箱館奉行所 お休み処 いたくら柳野
ちょうど藤棚も見頃で、藤棚のトンネルをくぐると藤の花の甘く優しい香りがしました。
つつじも咲いていました。
店舗情報
箱館奉行所
住 所:函館市五稜郭町44-3
開館時間:4月~10月 9:00~18:00(17:45 受付終了)
11月~3月 9:00~17:00(16:45 受付終了)
休館日 :年末年始(12月31日~1月3日)