二酸化炭素濃度も測定出来るSwitchBotのスマート温湿度計 CO2センサーをレビュー。
二酸化炭素濃度も測定出来るSwitchBotのスマート温湿度計「CO2センサー」を紹介。
SwitchBotに「CO2センサー」を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
SwitchBotからは今までも数種類の温湿度計が販売されていましたが。新登場のCO2センサーはその名の通り二酸化炭素濃度も測定出来るほか、本体モニターには温湿度、快適指数、天気予報、日時も一括表示。情報量が多く多機能の卓上時計としても便利な温湿度計。
iPhoneのアプリやウィジェットからも簡単にデータを確認出来るし、二酸化炭素濃度や温度・湿度が設定値の範囲から外れたらアラートが来るように設定したり、他の機器と連携して例えば温度が27度を超えたら冷房をつけるとか、湿度が40%を下回ったら加湿器をつけるなどのオートメーション設定も。窓やドアなどに開閉スイッチなどあれば、 SwitchBot ボットと組み合わせて二酸化炭素濃度が高くなったら自動で換気などのシステムも作れてしまいます。
二酸化炭素濃度を測定する目的としては、厚生労働省の「建築物環境衛生管理基準の検討について」という資料によると、
という記載があります。
また、使用されているCO2センサーも、厚生労働省の「冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法」内で言及のあるNDIR方式のCO2センサーが採用されています。
適度に換気をして基準値を超えない環境を保つためにはCO2センサーで部屋の環境を見える化したり、基準値を超えるような時にアラートを出す設定などが役立ちます。
また、コロナウイルス感染の危険が高まる条件として「三密」が挙げられるようになった時期には仕事場にCO2センサーを置いて換気の目安にし、また来客にも安心して過ごしてもらうための1つの材料になればと思っていました。
SwitchBot CO2センサー
本体モニターには左上から、天気予報・時刻・日付・二酸化炭素濃度・温度・湿度の表示があります。
二酸化炭素濃度を測るだけでなく、温湿度計としても、卓上時計としても使えるので1台で何役にも。
背面には壁掛け用のピンをかける穴と開閉式のスタンド。
開閉スタンドの裏には電池ケースとUSB-Cポート。単3電池2本でワイヤレスで使うことも、電池を使わずUSB-Cケーブルで給電することも出来ます。
開閉スタンドにはケーブルを通すくり抜きも。
ケーブルを使うと1秒ごとに自動でCO2濃度の数値を更新、電池だと30分おきに自動更新ですが、本体上部のボタンを押すかスマホアプリから手動でリアルタイムで更新することが出来ます。
iPhoneのウィジェットやアプリから数値を簡単に確認出来る
アプリを開いても確認出来ますが、現在の数値を確認したいだけならウィジェットの方が簡単に確認できます。スマートスタックにいくつもの温湿度計のウィジェットを重ねることが出来るので複数台あってもパラパラと簡単に確認可能。
アラート設定で設定値を超えるCO2濃度、温度、湿度で通知を受ける
設定したCO2濃度を超えたらアラートを出す設定にしておけばスマホで通知を受けられるので換気の目安に。他にも温度や湿度でも設定出来るので、遠隔で部屋の温湿度をコントロールしたい時にも。
オートメーション設定で他機器と連携
設定値を超えた時にアラートを出すだけでなく、例えば27度を超えたら、SwitchBotのハブ2などのスマートリモコンで冷房を運転するオートメーションを作ったり、湿度が40%を切ったらSwitchBotの加湿器が動作するオートメーションを作るなど他の機器との連携も。
CO2センサーで温度を検知するのに加えて、開閉センサーでドアが閉まっていることや、人感センサーで人がいることなど全てが当てはまってる時だけ、のように条件をより絞り込んだり、1つの機器だけでなく、部屋の照明やエアコン、加湿器などをまとめてオフにするなどまとめて自動で操作することも。
SwitchBot CO2センサーを紹介しました。オートメーションなどをするためのセンサーとして使うのも、ただ卓上で多機能な置き時計兼温湿度計として使うのもアリの1台で何役も出来る便利な温湿度計です。
遠隔でデータを見たり、オートメーションで他の機器との連携をするにはSwitchBotのハブ2やハブミニなどのハブ製品が合わせて必要にな点にご注意ください。
ブログではより詳しく紹介してるほか、他の温湿度計シリーズの製品との比較などもしてるので宜しければ。
SwitchBot CO2センサー レビュー。二酸化炭素濃度も測れるスマート温湿度計。| Tezlog
実際に使用しているSwitchBot製品をまとめて紹介してる記事もあります。
SwitchBotシリーズ製品12種 出来ること・活用例などまとめて紹介!| Tezlog
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