【八潮市】暑さ到来!菓子道楽杵屋さんの季節感あふれる上生菓子で、日本の夏を粋に楽しんでみませんか!!
夏の訪れとともに、季節の風物詩を取り入れた和菓子が登場します。「ほたる・花火・七夕」。杵屋さんの練りきりは、七夕や花火はポップに鮮やかに!薄紫色の花にとまる蛍は黄色の小さな灯をともして静かにとどまっています。
こちらは夏の定番「くずきり」。一粒浮かべたサクランボが涼しげです。さっぱりしたシロップにつるんとした喉越し!冷蔵庫でつめたく冷やして氷も浮かべたら、ほてった体をいやす、最高のデザートです。
杵屋さんのくずきりは3種類、サクランボ・青梅・南高梅、冷やしていただくのがおすすめです。
「南高梅のくずきり」は、梅味のシロップと食べごたえのある大きな南高梅で、夏バテを吹き飛ばしてくれそうなデザート!
菓子道楽杵屋さんは創業52年の老舗和菓子店。建物は平成元年の築ですが縦格子の引戸に暖簾、日本家屋の奥ゆかしさが心地良い空間です。
菓子道楽杵屋さんの白餡は真っ白ではありません。大手亡豆をじっくり煮込んで白餡を作ります。漂白や、混ぜ物も一切使わないから、大手亡豆の色がそのまま残ります。小豆を、やはりじっくり煮込んで粒あんとこし餡を作ります。杵屋さんの餡は全て自家製造!混ぜ物無しの安心・安全な餡を使った和菓子はとてもヘルシーです。
南高梅入り大福「うめえ」とろけるようにやわらかな生地の中には白餡に包まれた大きな南高梅。爽やかな酸味と、南高梅の味わいが暑さに疲れた体をいやします。大福の表面には、氷餅を細かく砕いてまぶしてあります。サラッとして見た目にも綺麗です。傷んでしまう事がなく、冷蔵設備のない昔は、夏の和菓子に使われる定番だったようです。白玉粉にカレー風味をプラスしてあります。カレーに華麗、ご主人の遊び心から生まれたクセになる和菓子の珍味!夕涼みのお供にいかがですか。
夏の和菓子の定番と言えば、水ようかんやくずきりでしょうか。八潮市では枝豆を栽培している農家さんも多く、例年5月末と6月中旬には枝豆まつりが開催されています。
枝豆まつりでは、八潮市特産品に認定されているやしお躑躅や杵茶(きねさ)まんじゅうの他、枝豆赤飯、枝豆山菜おこわ、枝豆プリン、枝豆水羊羹、枝豆大福など、枝豆を使った商品が並び、イベントに華を添えていました。
枝豆まつりで気になっていた「枝豆大福」、枝豆の季節の間ということですがお店に並んでいました。餡にも枝豆を使っていてやさしい緑色。まん中の白く見えるのはレアチーズクリームです。チーズの味わいと枝豆の味の調和とやわらかなもち生地、この季節だけの色合いも爽やかな大福です。
ご主人も夏仕様!涼し気な白い作務衣姿のご主人は、とても気さくなお人柄。季節感を大切にされているご主人に、季節の和菓子の話をお聞きしてからいただくと、きっと、より美味しく楽しく召し上がることができると思います。修行をされたのは東京の江戸気質の残るあたりですが、ご出身は新潟!山につつじの咲き乱れる頃を思って「やしお躑躅」を生み出され、故郷の幼い日を思って蛍の練りきりを作っておられるのでしょうか。
7月1日から、八潮市のプレミアム付き商品券の取扱いがはじまりました。菓子道楽杵屋さんの涼しげな和菓子で、日本の夏をひと時、味わってみませんか!!
有限会社 菓子道楽 杵屋(かしどうらくきねや)
住所:埼玉県八潮市八潮6丁目4番地10
TEL:048-996-5498
営業時間:8:30~19:00
定休日:不定休
駐車場:お店の前に3台程度
東武バス・綾61(八潮駅北口−綾瀬駅)
八潮駅北口~乗車6分・6駅~円照寺で下車・徒歩2分