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【名古屋市】環境省・自然共生サイトに認定!「なごや東山の森」のおすすめスポット4選

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域を指す「自然共生サイト」。令和5年から全国各地で認定が始まっていますが、今年2月27日になんと「なごや東山の森」も、自然共生サイトに認定されました。

「なごや東山の森」とは、東山動植物園を中心として、広がっている里山のこと。平和公園や東山公園の一部(千種区、名東区、天白区)が該当し、約285haの面積を誇っています。

今回はそんな「なごや東山の森」を代表するスポットを厳選してご紹介!きっと名古屋に残る里山も自然の豊かさを感じられるでしょう。

平和公園

千種区にある「平和公園」は、知る人ぞ知る桜名所。実は公園の中に、"櫻の園"と呼ばれるエリアがあり、3月下旬には500本もの桜が一斉に開花します。

最盛期には、周囲はピンク色に包まれ、極上の癒し空間に。家族づれも多く、公園内が活気づくのも心地良いです。またメインとなるソメイヨシノの他に、新緑やシダレザクラがコラボレーションを見せることも!色彩が織りなす絵画のような情景に心を奪われます。

そんな「平和公園」でイチオシの構図が、櫻の園中央から眺める散策路です。流れるような桜の並木道が見事で、まさに"桜のトンネル"といえる風景。訪れるたびに立ち止まってしまいます。

<平和公園>
住所:愛知県名古屋市千種区平和公園
電話番号:052-782-2111/緑政土木局 東山総合公園 (日本語での問い合わせのみ可)
料金:無料(無料駐車場230台)
アクセス:地下鉄東山線・星ヶ丘駅から市バス星丘11系統に乗り換え、「平和公園」または「平和公園南」バス停下車。名古屋ICから車で約15分

平和公園くらしの森

実は平和公園の隣には、名古屋の街中にあるとは思えない里山の自然が残っているのはご存知でしょうか?それは「平和公園くらしの森」。平和公園くらしの森 里山の家を拠点として、NPO法人 なごや東山の森づくりの会により守られています。

特筆すべきは2点。まず生き物や植物の宝庫だということです。田や川、森の全てが残っているため、絶滅危惧種にも指定されている貴重な生き物に出会えます。地下鉄の駅から徒歩10分で、こうした自然に触れ合えるとは驚きです。

もう1つは、自然を守る人の活動。毎月の例会や有志での活動がかなりの頻度で行われており、一般の方でも参加できます。ぜひ子供と一緒に訪れたい場所です。

<平和公園くらしの森 里山の家(なごや東山の森)>
住所:愛知県名古屋市千種区東明町7丁目25
開館日:年末年始を除く毎日 9:00〜17:00
活動への問合せ・連絡:ホームページからの問い合わせフォーム、またはFAX:052-781-4410
里山の家の施設への問合せ:名古屋市 緑政土木局 東山総合公園 Tel:052-782-2111(月曜日休み)
アクセス:地下鉄東山線・東山公園駅から徒歩約12分

植田山

なごや東山の森の中にある、知る人ぞ知る名山「植田山」。植田山第1号線から東山公園へと抜けて、舗装路で帰ってくる周回コースを歩くことができます。

特に展望の良いポイントはないものの、野趣に富んだ里山風景が根付いているのが魅力。山頂の場所が少し分かりにくいですが、それも含めてアドベンチャーな登山を味わえます。

緑の美しさは格別で、木漏れ日のトンネルや緑のシャワーなど、まるで絵画の中に足を踏み入れたような美しい自然の中でハイキングに没頭することができますよ。先ほどまで日常にいたのに、少し足を踏み入れるとそこは非日常。名古屋らしい登山の醍醐味ですね。

<植田山>
住所:愛知県名古屋市千種区天白町大字植田植田山
アクセス:東山公園 植田山駐車場から徒歩すぐ

うるおいの森

東山動植物園の下に位置しており、里山の原風景が守られている天白区裏山。その中には「うるおいの森」というハイキングコースが整備されています。

1周1時間ほどと初心者でも手軽に歩ける内容ながら、オアシスの雰囲気がある湿地帯から手付かずの樹林帯ユーカリの畑まで変化に富んだ山歩きを楽しめ、「これほど名古屋の自然の表情にはバリエーションがあったのか!?」と驚かされる内容です。道も明瞭で、道迷いの心配もなく安心!

一周コースの中でもすり鉢状の崖になっている「人間地獄」は必見です。独特の地形は見応えがあり、奥行きある里山の風景が楽しめます。清々しい季節こそ、ぜひ足を運んでほしい「なごや東山の森」を代表する清々しいスポットです。

<うるおいの森>
住所:愛知県名古屋市天白区天白町大字八事裏山
アクセス:地下鉄名城線・八事日赤から徒歩約20分、公園内に駐車場あり

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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