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【松山市】本格的なスリランカ料理が松山で食べられる!? 立花にオープンした「malupini」さん。

藤井さこ地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

2024年4月に立花にオープンしたばかりのスリランカ料理のお店「Malupini(マルピニ)」さんに行ってきました。

外観

イオンスタイル松山店の道を挟んで向かいにお店があります。お店の前に8台ほど駐車スペースがありました。

お店は2階。大きな看板が出ているわけではないので、外観をしっかり覚えて行ってもらえたらと思います。

内観

入店すると、スリランカ人の店主さんの可愛い笑顔にホッとします。カウンター8席と、2人掛けテーブル2卓。エスニックな雰囲気もありつつ、スタイリッシュなバーのような雰囲気もありつつ…。至る所に薔薇も飾られていて、可愛い雰囲気も感じられます。

メニュー(2024年6月来店時、税込価格)

  • 本日のランチプレート…1,500円
  • ビリヤニプレート…1,650円

来店時はランチプレート1種類でしたが、Instagramを拝見すると2024年7月12日からビリヤニプレートも始まるそうです! ワンプレートに色とりどりのおかずが美味しそう。

ドリンクメニュー
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お酒や一品料理もありました。

夜のお店の雰囲気も良さそう! デートでも良さそうです。

月に一度のブレックファーストデイ

水曜は定休日なのですが、この日は月に一度のブレックファーストの日でした。

7時〜11時までの営業で予約優先。マルピニさんではブレックファーストデイの他、ハイティー(アフタヌーンティー)デイなどもあります。限定営業もありますのでInstagramを要チェック。スリランカ料理のブレックファースト、興味がありすぎる!! と思い行ってきました。

ブレックファースト1,200円(2024年6月来店時、税込価格)

ココナッツライスとイワシのカリーでした。玄米をココナッツミルクで炊いたココナッツミルクライス。「キリバト」と呼ばれ、スリランカのお祝いの席には欠かせない伝統的なお祝い料理で、朝ごはんの定番なんだとか。

カレーにココナッツミルクは聞くけど、ご飯にココナッツミルクは初めて! キリバトは皿の上で平らにした後、ブロックを形成して、小さなブロックに切って提供するのが本場。日本のお米と違い、水分量少なめで、食べると口の中にココナッツミルクの風味が広がります。意外とクセがなく、キリバトだけ食べても十分美味しかったです。

カレーはかなりインパクトのある、まるまる1匹のイワシ! 骨に気をつけてねと言われたけど、しっかり煮込まれていて小骨まで食べられました。イワシの魚臭さなども全くなく、食べやすかったです。カレーは結構辛め!!

こちらは、キリバトと一緒によく添えられているというルヌミリスというスリランカの辛い調味料。玉ねぎと鰹節が入っているとのこと。こちらも辛い! けど食材が日本に馴染みがあるもので食べやすかったです。後から調べると、スリランカの定番の朝ごはんキリバトにはカレーとルヌミリス、バナナや砂糖などの甘味と食べるとのことだったので、本当にこれが本場のスリランカの朝ごはんなんだ、松山で食べられるなんて! と嬉しかったです。ちなみにスプーンも用意してもらいましたが、手で食べると更に本格的ですよと店主さん。

なるほど、だから店内に洗面台があるんですね。洗面台にも薔薇の花びらが散らされていて、家具や調度品も可愛い。

スリランカはお茶の産地としても有名で、生産量はインド、ケニアに次いで世界第3位。スリランカの旧国名「セイロン」は紅茶の代名詞としてその名をとどめるほど有名です。最後にセイロンティーもいただきました。芳醇で、カレーの余韻を残したまま口の中がさっぱりしました。

松山で本格的なスリランカの朝ごはんが食べられるという、とっても貴重な体験ができました。おひとりさまのお客さんも多く、カウンターで店主さんと楽しく話していらっしゃったのも素敵な雰囲気でした。スリランカの文化に触れ、美味しいものも頂けるおすすめのお店です。予約はInstagramのDMからもできました。

【店舗情報】

マルピニ

公式Instagram

住所: 松山市立花3-2-38第一熊野ビル2F北

営業日: ランチは月・火・金・土・日の11時〜15時、ダイニングバーは金・土の18時〜22時(5名以上の予約が入ると営業) その他限定営業もあるのでInstagramをチェックしてください。

地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

2013年に、広島県福山市から愛媛県松山市へ嫁いできました。他県出身者から見た松山市の魅力を発信したい!と思い、号外NET中予のタウンクライヤーとして活動しています。

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