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開拓地のお風呂代わり?南アルプスを眺めながらテントサウナでととのう #50

KAGARIBI八ヶ岳南麓で夫婦セルフビルド生活

キャンプや山開拓の他に、今はサウナもブームになっているのではないでしょうか。かくいう自分も今サウナにハマっていて、ようやく「整う」体験をしたばかりです。

お風呂屋さんに行ってサウナ施設に入るのも勿論好きですが、やはり自然の中で体感するサウナは格別。それを可能にしたのが「テントサウナ」です。

僕がテントサウナの存在を知ったのは、2年前くらいでしょうか。アウトドアで気軽に楽しめるサウナがあると聞き、当初は「ふーん」といった程度でした。しかしテントサウナを以前から体験している友人や、新しくテントサウナの販売を開始した友人たちの影響で、今や僕もサウナー(サウナの熱狂的なファンの呼称)の門を叩いたところです。

今回は開拓地に「テントサウナ」を導入しましたのでご紹介したいと思います。

テントサウナとは

あえてお伝えしなくてももうご存知の方が多いと思いますが、テントサウナはキャンプのテントと同じ様に手軽に解体・収納ができ、車に積んでいろんなところに持ち運ぶことが出来るコンパクトなサウナです。このテントサウナのおかげで自分の庭先や、自然豊かな川沿いで楽しむことができるようになりました。

テントサウナのマナー

どこでもサウナが気軽に楽しめるようになった反面、守らなければならないマナーも出てきます。例えば「キャンプ場でサウナをしてみたい!」と思う方も多いでしょう。その場合は、まずキャンプ場に必ず問い合わせること。そしてもしOKが出ても周りのキャンパーへの配慮も忘れてはなりません。水着の人がウロウロするのが嫌だ、なんて感じる方もいると思います。テントサウナ可能だったキャンプ場がクレームによって禁止になってしまったら、残念ですからね。

勿論、自然のフィールドで使う場合も周囲や自然に配慮して利用していく必要があります。見かけたゴミは拾って帰る気持ちで楽しませて貰っています。

安全面でも一酸化炭素チェッカーの常備、天候によっては中止する判断など意識しなければならないことはあります。

購入したテント

今回購入したテントサウナはGEOTHERMA(ジオサーマ)というブランドのテントです。友人が販売しているテントサウナで、何度か利用させて貰って購入を決意しました。

ストーブ&サウナで合計25kgほど
ストーブ&サウナで合計25kgほど

開拓地の雰囲気にも合うスペースグレーのカラーに、簡単設営。最高温度120度まで引き上げられるストーブはロウリュできるスリットも完備しています。

幕内には大きめの窓も
幕内には大きめの窓も

サウナストーンもストーブの上に置くことが出来ますが、僕たちはBBQ用の鉄板に石を乗せて使っています。ストーブの劣化を防ぐ目的ですが、効果あるかは分かりません(笑)

ロウリュする時はこの石に水をかけています
ロウリュする時はこの石に水をかけています

水風呂は南アルプスから流れる清流に飛び込む!

サウナに切っても切れないものは「水風呂」ですよね。僕たちの開拓地の側には南アルプスの雪止け水が流れる綺麗な川があり、サウナで温まったカラダを一気に冷やすのには最高の水風呂です。

とてつもない透明度で、最高のテントサウナ場所です
とてつもない透明度で、最高のテントサウナ場所です

嫁は今までサウナにはほとんど経験がなく、水風呂には入ることすら出来なかったのですが、このロケーションとしっかりカラダを温めてくれるテントサウナのおかげで水風呂デビューができました。

今では開拓地で一緒に3サイクル入るようになりましたよ(笑)

実際に開拓地でテントサウナしている様子は動画でご覧ください。

テントサウナは夫婦揃って楽しめるのが魅力ですね。

KAGARIBI けい

〜プロフィール〜
今はサウナハットが欲しい 夫けい。ついに水風呂に入れるようになった 妻ゆか。
山林を購入してセルフビルドを楽しんでいます。
YouTubeチャンネルも応援よろしくお願いします。「KAGARIBI」

八ヶ岳南麓で夫婦セルフビルド生活

ハイエースに寝泊りしながらキャンプ場開拓を目指していましたが、とある理由でキャンプ場経営を断念。 今は山梨県の山の土地を購入し、自分達の家をセルフビルド中! 開拓を通して『自分で生きる力』を身につけ、自給自足生活を目指して第二の人生へ向けて挑戦していきます。

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