【佐賀市】残念…3/23に人気ベーグル店が閉店です。12日からは感謝祭を開催予定。閉店前にぜひ!
佐賀市呉服元町にあるベーグル屋「mom's Bagel」。可愛らしいお店の雰囲気と佐賀の素材を使った優しい味わいのベーグルは、通りにポッと明かりを灯してくれるような温かい存在。でしたが…先日、「3月23日で閉店します」とのお知らせが。
656広場からすぐのところにあるので、筆者もイベントの前後などによく寄っていました。過去の記事でもご紹介しているとおり、「よなよなあん工房」さんなど佐賀を拠点とするお店とコラボすることも多く、地域との繋がりを大切にされ
ていました。
閉店のお知らせを知り、先日もお店に行ってきました。
この日も焼きたてのベーグルがずらり。日によって置いている商品は少し異なりますが、定番どころは揃っています。白石産の蓮根を使った「海苔みそレンコン」や「マムズカレー」など、惣菜パンのようなベーグルも。
種類豊富で毎度、どれにするか迷います。手のひらサイズのベーグルは、手にとるとずっしりとした重み。
お店のロゴを背景に、可愛いショップ袋と記念撮影。2020年1月、コロナ禍にオープンして4年。地域の旬の食材などを取り入れ、“佐賀の「おいしい」”を味わってほしいという思いで営業されてきました。
パン屋さんで商品の1つとして並んでいる姿は見るものの、“ベーグル屋さん”に行くのはmom's Bagelさんが初めてでした。さまざまな素材が練りこまれた生地はもっちりと弾力があり、噛めば噛むほどじんわりと小麦の甘みが広がります。同じ組み合わせでも、パンとはまた違う味わい、食感を楽しむことができます。
この日は「マムズカレー」(400円)、「抹茶白玉あずき」(380円)、「Wチーズ」(340円)を購入しました。
この日は店内に入った瞬間、美味しそうなカレーの匂いに癒されたので「絶対これを買おう!」と決めていました。お肉は、同じく656広場すぐ近くにあるお肉屋さん「福岡デリカ」の佐賀県産若楠ポークを使用しています。生地に練りこむというより中に具が詰まっていて、カレーパンならぬ“カレーベーグル”のような感じ。美味しい!そして新しい♪
こちらもあんことお餅がぎゅっと詰まっています。武雄市の「光武製菓」の小豆が使用されています。ほんのり抹茶味の生地に包まれていて、ボリュームはあるもののおやつにも食べたくなる1品♪
最終日までの営業情報
12日(火)~23日(土)の期間は、「MOM's Bagel感謝祭」が開催されます(※20日のみ店休日)。他店とのコラボ、プチマルシェや限定商品の販売などが予定されています。詳細はSNSや店頭でお知らせするそうなので、要チェックです。
お店の方曰く、閉店後も材料が全てなくなるまではネットやマチノシゴトバCOTOCO215(※元町通り沿いのシェアオフィス)さんにて販売予定とのこと。また、3月11日(金)、21日(木)はドリンクやその他の商品のみの販売(焼きたてベーグルはなし)となっているほか、15時閉店の日もあるので、ご注意ください。
ベーグルは1ヶ月間、冷凍保存できるので、最後のまとめ買いも可能です。閉店は寂しいですが、23日までにぜひ、お店に足を運んでみてください。
【店舗情報】
店名:MOM's Bagel
場所:佐賀市呉服元町2-22
営業時間:11:00~16:00
※3月は15時閉店の日もアリ。
店休日(3月):閉店までは10日、20日のみ。
電話番号:080-9100-7776
URL:Instagram