暗号資産投資、興味はあるけど出遅れてしまって今更やるのはな～とか、暗号資産投資で難しそうで分からないとかお考えの方も多いかもしれません。そんな方におすすめの暗号資産投資の手法がポイント投資（ポイント運用）を利用したビットコインへの投資です。

手軽に投資できるだけでなく手数料面や税制上のメリットもあったりします。

ポイント投資とポイント運用

どちらも似たような名前ですが、ポイント投資はポイントを使って実際に商品（暗号資産）を買うことを指し、ポイント運用はポイントを使って仮想通貨の価格変動に連動してポイントが増減する疑似的な投資となります。

暗号資産投資としてはポイント運用の方がおすすめです。

ビットコインをポイント運用で売買するメリット

• 口座開設が不要
• ポイントの増減なので税制上有利

こうした点が挙げられます。まず、暗号資産の売買をするには日本国内では暗号資産交換業者として登録をうけた事業者で口座開設が必要となります。こうした面倒なことをせずに、ポイント運用の場合はサービスの利用登録をするだけで始めることができます。

また、ポイント運用の場合、ビットコイン投資をして利益が出たとしてもあくまでもポイントの増減となります。通常の暗号資産投資の場合、利益分は雑所得として総合課税の対象となります。

理屈の上では1円でも利益が出たら確定申告をして納税を宇する必要があります。
※給与所得者の場合、その他の所得が年20万円以下の場合は申告不要制度がありますが、住民税の申告は必要になります。

一方で、ポイント運用の場合、利益相当は「一時所得」として扱われます。一時所得は年間に50万円の控除がありますので、年50万円以下であれば非課税です。

参考：ポイント獲得に対する税金の考え方。もらったポイント、ポイ活のポイントは課税されるのか？※外部リンク

ビットコインのポイント運用ができるサービス事業者

現在二つのサービスがあります。

• ポイントビットコイン（楽天ポイント）
• StockPoint for MUFG

ポイントビットコインは楽天ポイントを使って暗号資産（ビットコイン）に疑似投資ができます。StockPoint for MUFGも同様で、暗号資産以外にも国内株や米国株などにポイント投資ができるようになっています。

ポイントビットコイン（楽天ポイント）

楽天ポイントを使ってビットコインに疑似投資できるというサービスです。2021年4月にスタートしました。ただ、こちらの最大のデメリットは「手数料相当」の高さです。ビットコインを売買するときの売り買いの価格差（スプレッド）が大きくメリットが非常に小さいです。

紹介記事：楽天ポイントで暗号資産投資に疑似投資、ポイントビットコイン by 楽天PointClub

StockPoint for MUFG

個人的にお勧めなのはこちらStockPoint for MUFGはPontaポイントを利用して株式や暗号資産に疑似投資できるサービスとなっています。

ビットコインへのポイントを運用をするならこちらがおすすめです。売買時にかかる手数料は無料になっているので、ポイントビットコインと比較して優位性があります。暗号資産は売買コストの高さはマイナス点でしたが、StockPoint for MUFGなら売買時のコストを無視できる点が強いですね。

ちなみに、ポイントは汎用性の高いPontaポイントです。実はPontaポイントは「」の記事でも紹介しているように、ポイントの価値を大きく増量することができるため運用で増やしたポイントを増量することでWでお得です。

同サービスの弱みとしては、運用ポイントをPontaポイントに交換するときに1％分の手数料がかかってしまう点が挙げられます。

紹介記事： STOCKPOINT for MUFGは個別株や暗号資産（ビットコイン）にポイント運用できる投資サービス

暗号資産への取り組みにハードルを感じる人にとってポイント運用は良い選択

暗号資産には興味があるけど実際に本当に買うのはハードルが高いという方にとって、ポイントでビットコインに疑似投資をしてみるというのは、心理的ハードルも低くおすすめです。

その一方で、最近は暗号資産の投資サービス各社で競争が起きており、口座開設関連でのキャンペーンも豊富です。ポイント運用で慣れたら実際に投資してみるのも一つかもしれませんね。

ポイント案件として魅力的なサービスは「 高還元のポイ活案件のまとめ。今、活用すべき一撃高額ポイントサイト案件＆キャンペーンの攻略ページ （外部リンク）」の記事で紹介しています。暗号資産案件を含めてぜひ参考にしてみてください。