【久留米市】週末のご予定にいかが? 石垣が今もなお残る「久留米城跡」の紅葉が見ごろです。
グルメ情報やイベント情報、自然や観光、神社仏閣(歴史)などなど、福岡県久留米市の「いいコレ!!」と思う素敵なスポットを発信している久留米市情報ライター「いいコレ+」です。
今回ご紹介するのは、福岡県久留米市篠山町にある「久留米城跡」の紅葉情報です。
福岡県指定史跡「久留米城跡」ですが、春は桜や新緑、秋はもみじやイチョウなどの紅葉狩りを楽しめるスポットとなっています。
久留米城跡案内MAP
史跡巡りが楽しめるよう、久留米城跡案内MAPが設置されています。
2024年12月3日(火)現在、久留米城跡の紅葉スポットを巡ってみました。
まず久留米城跡正門から土橋から見た景色です。
案内マップ2の「冠木御門(かぶきごもん)跡」の紅葉が真っ赤。
色付いたもみじが入城者を出迎えます。
城内を見た回ったところ、5の「月見櫓」の大きな紅葉が一番綺麗に色付いていました。
近くではもみじのまだ残る緑、黄、橙、赤へとグラデーションした紅葉のトンネルが楽しめます。
「月見櫓」から3の「蜜柑丸(みかんまる)跡」方面の景色を見てみると、ちょうど夕日が差し込み最高すぎる眺望です!
月見櫓はもっとも見晴らしのいいおすすめの場所です。
1の「本丸御殿跡」から6の「艮櫓(うしとらやぐら)」方面は、大きなイチョウともみじとの紅葉が楽しめます。
登録有形文化財 篠山神社
久留米城本丸跡にある「篠山神社」は1879年に創建され有馬家藩主をまつっています。
本殿と拝殿は木造平屋建て銅板ぶきで、中門は木造銅板ぶき、透塀は木造で銅板ぶきおよび瓦ぶきの造りとなっています。
こちらの本殿を中心に、拝殿、中門、透塀の巧みな構成が、明治前期の近代神社建築の好例とされ福岡県内の国の登録有形文化財(建造物)に認定(令和5年6月27日)されました。
それを記念して頒布されている切り絵は3種類あります。
さらに、大乗院稲荷神社と篠根神社、小早川神社の御朱印が新たに増えていました。
ぜひ紅葉狩りと合わせて「篠山神社」にも参拝してくださいね!
【お城情報】
久留米城跡
住所:福岡県久留米市篠山町444
駐車場:あり
交通アクセス:
車:九州自動車道久留米ICより約20分
バス:西鉄バス(系統番号8)乗車「大学病院」下車、徒歩約3分
鉄道:JR久留米駅から徒歩約15分