【まぜるだけ!】スープの残りを簡単においしいカレーに!こんな生カレーペーストほしかった!
東京カレーマガジンの高木です!カレーは外食が多いですが、時々おうちでもカレーを食べることがあります。スパイスから作るときもありますが、今回は時短かつ、フードロスに便利なアイテムがあったのでご紹介します!
簡単!まぜるだけ!カレー生ペースト
今回はちょうど妻が作ってくれたスープの残りがあって、具材を見ると、鶏肉にきのこたっぷり、キャベツ、そして味付けはブイヨンと塩コショウのみ!これはもはやカレーのベースではないか!これを市販のカレー粉とは一味違うレベルのカレーとして食べたい!そんなときに、ストックしてた神アイテムがありました!
もうやんカレー すぐできる生ルー
もうやんカレー すぐできる生ルーです!
1997年から始まったもうやんカレーも、今となっては13店舗も展開しているし、通販やデリバリーにも力を入れているカレー店です。なんといっても、グルテンフリーで化学調味料不使用なのに、入っていないとは思えないほどの旨味!調味料なしで、ここまでおいしさを溜め込んだカレーを作れるなんて、並大抵の企業努力ではないと思います。
玉ねぎ、人参、セロリをふんだんに使ったグルテンフリー&化学調味料不使用の生ルー(カレーソース)です。野菜を炒めて熟成させているため、仕込みから完成まで2週間かかるおいしくて体に良い生ルーです。1個で約3.4人前のカレーが出来ます。
作り方は簡単!味噌汁作るのと同じ工程!
瓶の蓋をあけると、ねっとりとしたペーストが、注入されたままの状態をうかがわせます、ねっとり感が伝わるのではないでしょうか。
スプーンでたっぷりとペーストをすくったら、火を止めて鍋の中にいれて混ぜていきます。ちょっとここでワンポイント!
なぜ、カレールーやペーストを入れるときに火を止めるのか?
よくカレーを作るときに、ルーを入れる時はいったん火を止めてください。という注意書きを見たことないですか?これにはちゃんと理由があります。
市販のカレールーというのは小麦粉が使われているので、沸騰した鍋にルーをいれると、高温で小麦粉が固まってしまいダマになったりと、溶けにくくなります。
そこで火を止めると、温度は一気に90度くらいまで下がるので溶けやすく、調理しやすいんです。
火を止めて、混ぜていくといい匂いがしてきました
粉ではなくペーストなので、お湯にもとっても溶けやすい!お味噌汁の味噌を溶かすような感覚でカレーが作れます。混ぜていると、どんどんいい香りが湯気とともにあがってきます。食欲をそそりますね。
あっという間に完成!鶏肉きのこたっぷりのグルテンフリーカレー
もうやんカレーは、ちょっぴり酸味のある欧風テイスト!これにもともとのブイヨンスープやきのこ、キャベツの甘みが溶け出して、深みのある味に、爽やかなスパイス感が加えられたカレーになりました。
ペースト瓶の方は半端に残すのもなんで、全部一気に使いました。ひと瓶で3-4人前になるので、少しお湯を足しながら調整しました。
おかげでルー大盛りのたっぷりな盛り付けに!
小麦粉が使われていないので、カレーソースは野菜が溶け込んだとろみで、小麦粉特有のまったりとした感じがないです。もともとのスープの旨味もあるんですが、やっぱりこの生ペーストはおいしいですね。市販のカレー粉も好きなんですけど、やっぱりお店で食べるカレーのクオリティになりますので、おすすめできるなぁと思いました。
もし、みなさんのおすすめなおうちカレーの作り方などもあったら、ぜひ教えて下さい!試してみたいです!
お店でも買えますが、通販でもあるようなので検索して調べてみてくださいね!