パッケージ

モノクロのパッケージでした。コンバージとは思えない圧倒的デカさの箱に少しチビりそうになりました。これを食玩と言ってはばからないバンダイさんの胆力には脱帽です。

今回の商品は、2018年に発売された【FW GUNDAM CONVERGE EX20 クィン・マンサ】のアップグレードバージョンです。無印版との違いは、20ヵ所以上のマーキングとメタリック塗装を含む重塗装の追加とのこと。

ガム

主役のガム。あくまでもこのガムのオマケが巨大なクィンマンサというていです。このガムけっこう美味いです。風流人はこのガムを噛みながらコンバージを愛でるひと時を大事にします。

サイズ

とにかくデカい。公式のデータによると、頭頂高39.2ｍ。一般的なモビルスーツの約2倍。普通のコンバージと比べるとこんな感じです。巨大なバインダーも引っ付いているので殊の外デカく見えます。

全身

ただただシルエットがカッコいい。独特のデザインを上手いことデフォルメしています。適度にモールドも彫り込まれているので高級感があります。色分けも秀逸です。バインダーの裏等にはプラスチックパーツも使われていました。

ヘッドパーツ

初めて見たときからクィンマンサの顔がバッタに見えて仕方がないのですが、やはりモチーフはバッタの類でしょうか。顔面にもしっかりとモールドが刻まれています。カメラアイは光に当てるとキラキラしてキレイです。

バストアップ

デカさも相まって、コンバージなのに迫力満点。バインダーの内側等も手抜かりなしです。

20ヵ所以上追加されたマーキング。これがあるのとないのとではリアリティに大きな差が出ます。

数ヵ所施されたメタリック塗装。ふくらはぎ辺りの見えにくい部分ですが、丁寧に塗装されています。

オプションパーツ

ビームサーベル×2、持ち手×2。

武装

二刀流がバリっと決まっています。

総評

約5000円の高級食玩でしたが、値段に見合うクオリティだと思います。コンバージのクスィがあのサイズで3500円だったことを考えると妥当ではないでしょうか。コンバージの大型モビルスーツ、モビルアーマーシリーズにハズレなし。どんどんCORE化していってほしいものです。次回はクィンマンサと一緒に届いていたダブルゼータをレビューしていく予定です。