【秋田県大仙市】比内地鶏スープでいただく「だまこ鍋」
秋田県大仙市にある山の手ホテルさん特製の「比内地鶏スープ」を購入してきました。パッケージには一子相伝、極うまスープという表記がされており、秋田名物きりたんぽ鍋やだまこ鍋、雑炊や煮物などに使用できるようです。
内容量は600gで3人前。ストレートタイプなので、使い勝手がよさそうです。
本日はこの「比内地鶏スープ」を使って、だまこ鍋を作っていきたいと思います。
だまこ鍋
ミツバや白菜などと共に、だまこを入れた鍋が完成しました。比内地鶏スープは封を開けた瞬間からイイお出汁の香りが漂ってきましたよ!
鶏ガラベースの汁に鶏肉や野菜、すり鉢で突いたご飯を団子にしたものが入った、秋田の冬には欠かせない、家庭で作られている郷土料理、だまこ鍋。
だまこ鍋は元々、八郎潟の幸であるワカサギ、フナやシラウオなどを焼いたものを入れて、味噌で味を付けた「つけご」という食べ方がありましたが、八郎潟が干拓されて漁獲量の激減により魚離れが進んだため、魚の代わりに鶏のガラと肉が使われるようになったそうです。
山の手ホテルさんの「比内地鶏スープ」は、野菜やだまことよくなじみ、しょっぱすぎず甘すぎず、出汁が効いてちょうどいいものでした。うん、これはリピートしたい。
今回はだまこ鍋に入れた比内地鶏スープですが、パッケージにも表記されているように、きりたんぽ鍋や煮物でもぴったりだと感じます。
県内のスーパーなどで見つけたら、みなさんも試してみてください!