JR塚本駅東口から徒歩約2～4分に、ユニークなF系ラーメンのお店「知らんけど。ファットン」が話題を呼んでいます。オープン日は2023年9月9日(土)、約半年になります。唯一無二のF系ラーメンを目指し表彰歴もある人気店の横浜「ハイパーファットン」の系列を引くお店とか。実際に訪問してみました。場所は、昨年5月に閉店したスーパー「万代塚本店」の東隣のビルの1階です。

「知らんけど。ファットン」は、横浜「ハイパーファットン」系列のF系のお店。

ラーメン百花乱舞の昨今、色んな非公式の分類が出来ているようですね。

Ｇ系の更に上を行くF系ラーメンとは一体どんなラーメンなのか。

「知らんけど。ファットン」のお店の前には、提供メニューがわかりやすい写真入りボードが、いくつも立っていました。

「知らんけど。ファットン」の定番のメニューには、ラーメンと汁なしのまぜそばがあります。

大盛りが並と同価格なのは嬉しいですね。特盛りは1,130円(税込)。

ユニークな「スッパメン」。すっぱいけど、すっぱくないポン酢の旨味とのこと。

すっぱいけど、すっぱくないポン酢の旨味が特徴の「スッパメン」。迷ったときに食べてほしいメニューということは、よほどの自信作なんですね。

こちらも大盛りが並と同価格。特盛りは1,180円(税込)となっています。

店内入ってスグに食券機があります。

ニンニクや背油が有りかなしかも券売機で選択できます。

二郎系のように「にんにく入れますか」の質問をされることはないので、大人しい方にもストレスなく選べますよ♪

店内はカウンター席のみですが、すっきりとして綺麗で、清潔感があります。

ませそば（しょうゆ）の迫力ある大盛感。

初回訪問なので、まずは定番のしょうゆまぜそばを注文しました。サイズは並です。食券を渡して待つこと数分で、提供されました。「うわぁ」大盛感が半端ないですね。

レシートをご覧下さい。本当に、これで「並盛」です。※にんにくとあぶらは増量無料なので増量しています。

お聞きしたところ「知らんけど。ファットン」では、麺量も一般的な量より多めに設定されているそうです。

「知らんけど。ファットン」の特徴

●チャーシューではなく甘辛く煮たお肉がトッピングに使用されています。実際に食べてみると、味付けが濃く美味しかったです。

●トッピングの野菜も、もやしではなく、ゆでキャベツ。

削り節がたくさんのっていて香ばしさを増していました。卓上にある一味、ラーメンタレ、白こしょう等で味に変化をつける事もできます。

モリモリ無心で、ゆでキャベツ、お肉、麺と上から掘りながら、食べ進みました。美味しかったです。満腹になりました。

ごちそうさまでした♪

独自メニューの開発に日々勤しむ真摯な姿勢。

実は「知らんけど。ファットン」には、本家の「ハイパーファットン」にはない独自開発のメニューもあり、日々研究されているようです。こちらのナイスガイ2人がオーナーの藤田さんと店長の吉田さんです。ラーメンへのこだわりが嵩じて、とうとう自分でも経営を始めたというオーナー。畑違いの建設関係の会社の社長も兼任されているとのこと。

私が訪問した日も、お客さんが途切れると二人で「マル秘の新作」の開発に熱心にいそしんでおられました。

「知らんけど。ファットン」のInstagramには「すき焼き」味のまぜそば等、新作や限定商品等の情報もアップされるそうなので小まめにチェックしておくと良いですね。

店頭には、冷凍ラーメンの自販機も。営業時間外に訪れた方にも美味しいラーメンを提供♪

「知らんけど。ファットン」のお店の表には「冷凍ラーメン」の自動販売機があります。この自販機で販売しているラーメンの製造は本家の「ハイパーファットン」が担当されているとのこと。

ご家庭でも、お店並の美味しいラーメンが食べて頂けるように研究された商品だそうです。ご関心がある方は、是非お試し下さい。

大阪にできた横浜の名店「ハイパーファットン」系の新店「知らんけど。ファットン」。オープンしてから約半年ですが、地元だけでなく噂を聞いて遠方から食べに来られる方も増えているとか。

ラーメン好きの方は、是非一度、独自路線を行く「F系」ラーメンの店「知らんけど。ファットン」で、たっぷりで美味しいラーメンやまぜソバを召し上がってみてはいかがでしょうか。　　

「知らんけど。ファットン」

〒532-0026 大阪府大阪市淀川区塚本2丁目26-4 ノバカネイチ塚本1F