釣り用ウェアの新定番!話題の作業着メーカー”おたふく手袋”とは
4月10日から 「釣りの知恵袋」なるフィッシュがLINE公式アカウントで配信スタート!
釣具のレビューや釣果がアップする釣りの知識、釣りに関する面白いトピック等の記事を、毎週水曜日の18時00分にお届けします。
ぜひ、友だち追加してご覧ください!
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だちを追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。
釣りは屋外のアクティビティということで暑さや寒さに対応できる機能性の高いウェアあると非常に便利ですが、とあるメーカーのウェアが『安くて質がいい』と釣り人の間で話題になっているのをご存知でしょうか?
今回はそんな知る人ぞ知る『おたふく手袋』というメーカーに潜入してお話を伺いました。
◆おたふく手袋はなんの会社?
おたふく手袋はもともとは名前の通り手袋メーカーで、軍手や作業着を職人の方向けに販売していたのですが
強い日差しが照りつける夏場の工事現場や、冷たい風が吹き荒れる冬の漁業船の上といった過酷な環境でも活躍することから、近年ではバイクや登山、釣りやサイクリングなどアウトドアの分野でも注目を集めています。
ではどんな商品を扱っているのかというと、例えば
591円と安価でありながら、UV対策&接触冷感と高機能なアームカバーは夏の釣りで大活躍ですし
冬の釣りでもおたふく手袋の防風インナーなら外からの風をシャットアウトしてくれるので、冷たい風が吹きつける冬の夜釣りでも寒さの感じ方が全然違います。
中でも特にお勧めしたいのが"ズレないアームカバー"のシュラグ。
一見、見慣れない形をしていますが
UV対策や接触冷感はそのままで、アームカバーと違って長時間キャストしてもズレ落ちることがなく、釣りとの相性は抜群です。
おたふく手袋のアイテムのより詳しい使用感は以下の記事で紹介しています。
徹底的な製品へのこだわり
おたふく手袋のアイテムの特徴は、なんといっても『機能面の高さ』と『着心地の良さ』。
たとえばこちらのクルーネックシャツという商品
一つの服でも肌に触れる部分は冷感素材のポリエチレンを使用し、外側には吸汗性に優れたポリエステルを使い分ける等、こだわり抜かれて作られているので、とにかく着心地がいいんです。
抜群の吸汗性と通気性で、汗をかいても素早く汗を外に逃がしてくれるので、夏場でもTシャツが肌に張り付かず、筆者の夏の釣りの定番アイテムとなっています。
価格は下げても『質は下げない』
『高機能×手頃な価格』が魅力のおたふく手袋。
商品を安くするとどうしても質が下がってしまうものですが、ではどのようにして安価に商品を提供しているのでしょうか?
社員の徳永さんにお話を伺ったところ、おたふく手袋では『商品価格を下げるために素材の質は絶対に下げない』ようで、代わりに同じ機能を実現できるより安価な代替素材を使用したり、縫製しやすいようにデザインを見直したりといった努力を行われているとのこと。
そのために素材や技術に関するアップデートは欠かさないようで、定期的に海外の展示会にも参加してキャッチアップしているようです。
安価な商品というとすぐに壊れたり、機能面が低かったりといったことがよくあるのですが、おたふく手袋のアイテムは安くても丈夫で長持ちするので筆者も安心して使っています。
釣り人の皆さまへ
おたふく手袋の今後の展望について、徳永さんにお伺いしました。
作業用ウェアも釣り用ウェアも通気性や吸汗性、動きやすさなど求められる要素は似ていていると語る徳永さん。
既にロードバイクや登山などのジャンルではご好評の声を頂いているので、ぜひ釣り人の方にもぜひ手に取って試してみて欲しいとのことでした。
バイクやサイクリング等のジャンルが火付け役になって、アウトドアの分野でも注目を集めるおたふく手袋。
現在ではネット販売や作業服店だけでなく、アウトドア用品店でも見かけるようになりました。
釣具屋での取り扱いはまだ少なくこれからですが、安価で質が良いことから釣りで使う方も増えてきているので、まずはこの夏に釣りで試してみてはいかがでしょうか?
※記事内で登場する商品は一部、メーカーより提供を受けておりますが、ガイドラインに基づき公平中立にレビューしております