【名古屋市北区】志賀町の書店「Lbio books(ルビオブックス)」店長にオススメ本を聞いてみた!
2024年5月3日(金)にオープンした書店「Lbio Books(ルビオブックス)」に行ってきました。
場所は北区「名古屋市北図書館」の向かい側、「アーバンラフレ志賀団地」内の商店街の並びです。図書館帰りに本屋さんへ直行できるとは、本好きには嬉しい立地ですね!
店頭には古本コーナーもありました。
店内にはコーヒースタンドが併設されており、コーヒーを飲みながら店長さんとのお話を楽しみにいらっしゃる方も多いそうですよ。本好きのお客さまから、オススメの作家さんを教えてもらうこともあるのだとか。
テイクアウトはもちろん、店前のテーブル席でコーヒーを楽しめます。
コンパクトな店内には、エッセイや小説、話題のビジネス本などが思わず手に取りたくなるようなところに置いてあります。日常生活に寄りそうような本や、装丁が可愛らしく、眺めるだけでワクワクするような本を中心にセレクトされているそうです。
特に注目・オススメの本は平台に陳列されています。
さっそく、店長さんのイチオシ本を教えてもらいました!
「星野道夫 約束の川」著・星野道夫
「もし無人島に持って行くならこの1冊」。写真家・探検家の星野道夫による自然・動物・人へ紡ぐ短編集。アラスカの大自然の中、星野さんが経験した日々の文章を読むと、人生そのものについて考えさせれます。人生の節目節目に、何度でも読み返したくなる1冊です。
「水車小屋のネネ」著・津村記久子
親の都合で、2人で暮らしていくことになった18歳と8歳の姉妹。しゃべる鳥・ネネを取り巻く、姉妹やその周りの人々の40年を描いた長編小説。どんなに貧しくても、つつましく丁寧に生活を営んでいく姉妹の姿に心がじんわりする1冊です。
「スピノザの診察室」著・夏川草介
医療現場が舞台の小説は“奇跡”や“権力闘争”などが描かれることが多いのですが、この本はそのような奇跡や陰謀は出てきません。丁寧に誠実に、患者や現場を支える医師たちの姿をリアルに描いています。哲学的・純文学的な要素もある1冊。また、京都の街並みが目に浮かぶ情景描写も魅力のひとつです。
「Lbio books」オンラインショップでは「宝箱選書」というお客様へのヒアリングを元に選書した3冊の本を、オリジナル木箱に詰めて贈るギフトサービスもあります。店舗では直接店長さんにオススメを聞いてみるのも、リアル店舗ならではの醍醐味ではないでしょうか。好きな作家さんやジャンル、最近興味のあることなど、お話を通してオススメの本を提案して頂けます。
そして、コーヒースタンドのドリンクメニューに新たに加わるのが、6月に発売予定の「マリンソーダ」(550円)。鮮やかな青色が目にまぶしい、夏にピッタリのノンアルコールドリンクです。甘すぎないレモン味が爽やかで、ゴクゴク飲めます。他にもノンアルコールジントニックなども販売されるそうですよ。また、ドリンクメニューは「Lbio books」のInstagramをフォローすると50円引きになります。
「Lbio books」には、選書サービスアプリもあります。選書機能や配信履歴機能、書籍購入もできるそうです。詳しくは公式インスタグラムをチェックしてみてくださいね♪
「Lbio books(ルビオブックス)」で、今の自分に寄り添う1冊を見つけに行ってみてはいかがでしょうか?
Lbio books(ルビオブックス)
住所:名古屋市北区志賀町4-60-9 アーバンラフレ志賀23-101
営業時間:10:00~16:00
定休日:日曜・月曜※変更の場合もあるため、インスタグラム要確認
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