【高崎市】榛名山「ゆうすげの道」散策~夕方から咲く”ユウスゲの花” が見頃を迎えています
高崎から伊香保温泉経由で榛名山に上り(頭文字Dの道)、上りきったところからのまっすぐの下り坂を爽快に走り、「静かな湖畔の森の陰から~♪」と流れるメロディーラインを楽しんだその先に、「ゆうすげの道」入口の道標が立っています。
メロディーラインの(湖に向かって)左側が ユウスゲ群生地で、ユウスゲ群生地の中を散策する「ゆうすげの道」が整備されているようです。
高崎市:榛名山くるくるマップ( PDF) の中央右 (黄矢印のところ)です。
ユウスゲの花は『午後2時頃から開花し、午後4時から翌朝までが開花時間』(榛名観光協会Facebook 2022/7/22 )のようなので、
私は 榛名湖周辺で楽しんだ後、4時過ぎに「ゆうすげの道」を訪れました。
松之沢グラウンドの駐車場を利用しても良さそうなので、こちらに駐車します。
「ゆうすげの道」散策
ユウスゲの花の開花状況はどうでしょう?(撮影 2023/7/21 )
16:15「ゆうすげの道」散策スタート!
木道の散策路になっています。
歩き始めてすぐの所に「県立榛名公園 ゆうすげのみち」の看板がありました。
沼の原には、キスゲの仲間のゆうすげやりんどう等、珍しい植物の花が、季節をとおして見られます。
厳しい自然を生きぬいた植物を温かく見守り、来年もまた会いに来てください。
群馬県
レモンイエローのユウスゲが咲いていますね!
ユウスゲって エレガントですね。
木道の左側…メロディーラインとの間にたくさん咲いています。
ポツポツと黄色く見えるのがユウスゲです。(画像を拡大しないと見えないかも…)
ユウスゲ群生地といっても、ユウスゲだけが一面に咲くというわけではなさそうです。
ノハナショウブでしょうか?? (詳しくないので調べました。確信はありません)
ユウスゲの黄色とこの花の紫が 一面の緑の中に点在する風景は まさに自然でステキでした。
途中で木道が終わってしまい、地面を歩きます。
たまにメロディーラインから「静かな湖畔~♪」が聞こえてきて楽しいです。(平日4時すぎに榛名山へ上ってくる車は少ないですが)
ユウスゲはまだ開き始めの時間です。夜間にはどれくらいの花が咲くのでしょう?
早朝に見に行ってみたいな。
「ゆうすげの道」はぐるっと周遊できるようです。
ここまでずっと直進してきましたが、ここで右折します。
ユウスゲ群生地の向こう側は草が刈り取られて開けています。
こちら側はあまり咲いていませんでした。次の曲がり角まで来ました。
榛名富士が眩しい~
榛名山くるくるマップを見ると、このエリアは「マツムシソウ群生地」でもあるようです。
もしかしたら、左下のピンクの花はマツムシソウでしょうか?(自信ありませんが)
ユウスゲの花は、こちら側もポツポツと咲いている程度でした。
私が「ゆうすげの道」で撮影したユウスゲ以外の花
スタート地点が見えてきました。
16:45「ゆうすげの道」散策終了~ 1周の所要時間は30分でした。
榛名「ゆうすげの道」散策 まとめ
今回 私は「ゆうすげの道」をぐるっと一周しましたが、ユウスゲの花を楽しむなら木道の部分の往復で充分だと思いました。
散策コースとしては 1周30分で野の草花と親しみながら歩ける良いコースです。
日本国内ではユウスゲを絶滅危惧種に指定している県が複数あるようです。
私たちは榛名湖周辺に咲くユウスゲを大切に愛でていきたいですね。
避暑がてら榛名湖畔の「ゆうすげの道」へ出掛けてみてはいかがですか?
【詳細情報】
群馬県立榛名公園「ゆうすげの道」
群馬県HP
榛名観光協会Facebook