【涌谷町】夜の土手をたのしく散歩してみんなに紹介!のはずが昔体験した怖いことを思い出すくらい暗かった
どうも。ささキジです。
クイズです。
金八先生を見たことがある人が大抵好きになるものはなんでしょうか?
そう。土手ですね。
朝は登校。夕暮れになると土手に座って黄昏れたり悩んだり。そんな学生の風景が自然と頭に浮かぶことでしょう。
私ももちろん土手が好きで、車で移動していた時にワイワイ楽しそうにしている学生を見つめて
「よし。土手に行こう」
と思うくらい好きです。しかし土手に行くための時間がなかなか取れない。
よし。じゃあ夜の空いた時間に土手にいったろう。
ということで涌谷町の裏道を歩いています。右側の灯りが見える建物が涌谷町の自動車学校です。
※記事の最後に今回の散歩ルートを紹介します。
途中で左に曲がることで土手ルートに突入することができます。
行きたいな。歩きたいな。と遠距離恋愛の恋人に合うが如く待ち侘びた土手。
歩いた瞬間、きっと自分は感動と嬉しさの余韻に浸ることができるでしょう。
土手ルート。突入。
どうしよう、全然なにも見えない。
本当にびっくりするほど何も見えない。俺が思い描いていたのはこれじゃない。
この暗闇を見て、昔の体験を思い出しました。
---以下怖い話---
昔石巻の工場に夜勤で勤めていたのですが、夜の1時50分に10分休憩があったんです。
飲み物が車の中に入っていたので、車の中で休憩しようと会社の出入り口のドアを開けた瞬間。真っ暗。
自分を視覚で認識できないくらい真っ暗。
「え?え?なになになに?ってかドア開けた瞬間にある段差が無いんだけど。」
と思いながら会社に戻ろうと思って、後ろを振り向いて出入り口のドアノブを探しても、ドアノブが見つからない。後ろも何も見えない。
(やばいやばいやばい。またなんか良く無いことやっちゃったかもしれん)
と思いまた振り返ったら、工場の外の明かりと綺麗な星空がある、いつもの夜の景色に戻っていた。
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これを思い出しました。
それから真っ暗という状況が怖くなって、今も寝る時は部屋の電気をつけっぱなしで寝てます。
しかしスマホのライトがあるので、とりあえずあの時ほどの真っ暗さではない。
せっかく楽しみにしてたことなので、最後まで歩き続けたいと思います。
スマホのライトを少し消していた時に
「うぉぉわ!」
とじゃり道に変わっただけなのに、情けない声をあげてしまいました。めんぼくない。
土手ルートを大体15分ほど歩き
光のあるところに辿り着きました。
うおおおおお!って叫びたいくらい嬉しかったです。引き返さないで前を歩き続けた自分。すごい。
緊張の糸が解けたのか、猛烈にトイレに行きたくなったので公園へ。
涌谷の中央公園。夜の公園のトイレって怖い感じがしますが、あの暗い土手を1人で歩きれた!という自信がついてるので不思議と怖くありません。
トイレにこんな張り紙が、トイレットペーパー販売中。
盗まれるほど大人気とのこと。あららら、こういうの盗んじゃう人いるんだね。
記事の中盤くらいで怖い話をさせていただきましたし、土手も怖かった。
しかし一番怖いのは生きている人間なのかもしれないな。という謎の悟りタイムを満喫できました。
歩き切れた自分にご褒美コーヒーを。怖いという感覚が麻痺しているので、苦手なカエルがボタンの近くにいてもなんとも思いませんでした。
ということでまとめ。
今回の散歩でわかったこと、学んだことが2つ
- 夜の土手はめっちゃ暗い
- 本当に一番怖いのは生きている人間
ということです。
夜の散歩は楽しいですが、安全には十分気をつけて楽しんでください。
今回の散歩ルートはこちら
※土手ルートが地図上になかったので近くにある道路沿いのルートになっています
※実際に散歩してみたい方は、涌谷の中央公園に駐車場があるのでそこに車を停めて私とは行きと帰りが逆のルートを散歩することをお勧めします