【東大阪市】小川の音を聞きながら登山を楽しむ。都会でも様々な自然の風景を楽しめます!
今回は、「客坊谷ハイキングコース」を通って「せせらぎ広場」まで行ってみたいと思います。このコースは、川沿いを通っていくのが特徴の登山道で、静かに水の流れる音を感じながらたっぷりとマイナスイオンを感じることができます。
「東大阪市郷土資料館」の道を登っていくと、「客坊谷ハイキングコース」があります。茂みに覆われた感じの入り口はいかにも山道って感じですね。今回はここを登って「せせらぎ広場」を目指します。
このコースは、道が狭く崖のようになっているのが特徴です。うっかり足を滑らしたりするとかなり危険なので、他の登山客とすれ違う際は気をつけてください。
谷底には川が流れており、これに沿ってずっと登っていくことになります。静かに流れる水の音が本当に気持ちいいですね。どのハイキングコースよりもマイナスイオンを感じることができます。
少し進んでいくと、府民の森の「なるかわ園地」に入り、「客坊大橋」が見えてきます。森の中にある大きな橋は眺めが綺麗です。この辺りまで来ると、運が良ければ冬支度をしているリスを見ることができます。実際行ったときは、木を駆け上るリスを何匹か見かけました。
「客坊大橋」の麓に来たら、「客坊谷ハイキングコース」を抜けて橋を渡りましょう。この辺りは、まだ紅葉が綺麗で、12月中旬まで楽しむことができます。
すぐ横に、休憩所のようなものがあり、そこが「せせらぎ広場」の入り口になっています。木道を渡って、そこから綺麗な小川を眺めることができます。ゆっくりと座るスペースもあるので、お弁当など持ってくるのもいいかもしれません。
ちなみに、木道の端から川の麓に降りることもできます。ここの川は、水量も少なく、流れもかなりゆっくりなので、水に触れることも可能です。色々なことを忘れてずっと眺めていられる感じでした。ここまでの登山コースは、ハイキングコースの入り口から20分程度でくることができるので、気軽に立ち寄ることができます。今なら紅葉と一緒に楽しむこともできますよ。
せせらぎの広場
【住所】大阪府東大阪市客坊町
【アクセス】近鉄奈良線「瓢箪山」から「東大阪市郷土資料館」を目指します。資料館から「客坊谷ハイキングコース」に入り、入り口から徒歩20分程度。