【浜松】ここはどこ!?肴町の裏路地の雰囲気があまりにも半端ない。
年の瀬も近づいてきて、師走とはよく言ったものだ、街の中は慌ただしく人が行き交う今日このごろ。普段は人気が少ない有楽街も、ここぞとばかりに人が溢れている12月の三十日(みそか)。そんな中、普段も本日もあまり人が立ち寄らないエリアがあるのをご存知でしょうか。それがこちらの裏路地です。いったいどこなのでしょうか。
場所「静岡県浜松市中区肴町」の裏路地
今回紹介する場所は知る人ぞ知る場所「肴町」の「裏路地」。
この写真だけで「ああ、あそこね」とピンときた方はまさに「通」。もしくは近くに住まれている方。いずれにせよ人はあまり通っていない場所ではあります。
ではどこから入るのかというと……
もと「セルフィッシュ」があった店と「魚料理専門 魚魚一(とといち)」の間の路地です。
まるで「昭和」にタイムスリップしたかのような雰囲気ありすぎるこの路地。おそらくほとんど昭和から手がつけられていない建物ばかり。
このようなピンク色の手すりの階段も実に、風情があります。子供の頃によく通った記憶はあるのですが、今は「こんなんだっけ?」と思うばかり。
奥に行くと「酒所錦」という店があります。まさに「ALWAYS 三丁目の夕日」の世界観。高度経済成長期の頃と言った感じ。
「通」の舌を唸らせる名店が存在する。
さて、この路地には通の舌をも唸らせる名店があります。それがこちら「めしや朔軒」。中華料理屋というカテゴリではあり、この店で食べるラーメン・チャーハンは絶品。
とにかくシンプル「昔ながらの中華そば」を食べたいという方はぜひとも足を運んでいただきたい店。
街中の中華そばといえば「みやひろ」が人気でしたが、現在は休業中。また、舞阪の「浅草軒 分店」も人気ではありますが、ちょっと遠い。
したがってこの店を選ぶ利用者も少なくない。ただし、店は極小で5〜6人入るとMAX。
ということで、普段あまり足を踏み入れることのない「肴町裏路地」。ぜひともこの休み中に足を運んでタイムスリップをしてみてはいかがでしょうか。