マネックス証券のクレジットカードの投信積立が2022年2月下旬スタート
クレジットカードで投資信託の積立投資ができる証券会社が徐々に増えています。
※リンク先は、各社のクレジットカードを使っての投信積立サービスについての記事ページ
に続き、5社目となるのがマネックス証券です。当初は2021年の2月ごろに開始予定についてのリリースがでてから中々続報が出てきませんでしたが、ようやく具体的な日程が出てきました。
参考:マネックス証券でもクレカ(マネックスカード)での投信積み立てが可能に!ポイント還元率も魅力
- 2022年2月下旬:マネックスカードの投信積立申込開始
- 2022年3月下旬:投資信託の初回買付日
- 2022年4月下旬:初回カード引き落とし
ということです。このマネックス証券でのクレカでの投信積立を始めるまでの準備などについて紹介していきます。
マネックス証券のクレジットカードの投資信託積立の基本情報
- ポイント還元率:1%(予定)
- 月間上限:5万円
- 投資対象:積立が可能な全ファンド
- 対象口座:特定口座/一般口座/一般NISA/つみたてNISA
となっています。毎月5万円までクレジットカード(マネックスカード)での積立が可能となります。対象はマネックス証券で積立が可能な全ファンドとなる見込みです。
ポイント還元がある分、現在マネックス証券を通じて積立投資をしている方は、現金(預金)から積立をするよりもこのクレカ積立を使っての積立をするほうがお得になります。
この1%というのはかなり大きいです。ずっと積み立てていくという場合でも投資信託を1%安く購入できるということになるからです。
他社でやっている人がマネックス証券に口座を作ってまでやる意味ってあるの?
まだ、マネックス証券に口座を持っていない人があえて、このサービスを利用する意味があるのか?という質問に対して、私は「ある」と考えています。その理由はポイント還元の仕組みがあるからです。
既に、楽天証券やSBI証券などのクレカ積立が可能な証券会社に口座を作っていて、もう十分という方も、このポイント還元部分を上手に活用していくのも手です。
極端な話ですが、たとえばマネックス証券の場合は1%分のポイントが貰えるわけなので、売買で仮に損失が出たとしても、それが1%未満であればポイント分だけは利益になることになります。
私も検証してみましたが、ポイント還元だけでもリスク込みで十分得できる内容となっています。ポイント目的で投資信託を買うなら国内債券ファンドが良いですね。詳しい検証結果は以下の記事で紹介しています。
参考: 国内債券型投資信託の1日あたりのリスクとクレカ等でのポイント目当て投資の期待リターン
邪道だというお声があるのは重々承知です。ただ、証券会社(カード会社)側もこうした状況は重々承知のはずで、証券口座開設やクレジットカード利用者の増加といったプロモーション費用の一つとして見なしているはずです。
折角、証券会社がポイント還元の施策をやってくれているわけですから、美味しくいただいて問題ないと考えます。
筆者について
しょうこちゃん(@showchan82)
ポイ活(ポイント活動)をしながら、それを投資に回すポイ活投資を実践しているポイント投資家。ポイ活というとお特に買い物をする、というイメージが強いかもしれませんが、それだけではなく、貯金や資産運用(資産形成)にも強く役立てることができるんです。ポイントを利用したお得な貯金のやり方や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。
ブログ:ポイント投資の攻略ブログ
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