【かつや】文字通りの全力飯。揚げ物足し算の「フル盛りプレート」に負けそうになった
とんかつ専門店「かつや」が、2024年5月10日より発売した「フル盛りプレート」を食べてきました。メニューの右上に「全力飯。」とキャッチコピーが書かれていますが、まさにそれを体現するようなメニューでした。
「フル盛りプレートと言ったって何がフルなんだ」と思う方もおられるかと思いますが、ハンバーグカツ+ベーコンエッグ+エビフライ+から揚げ+カレーと、揚げ物を中心に主役級の5つのメニューを“足し算”してしまったという、文字通りの“フル盛り”メニューなのです。
恥ずかしながら「フル盛り」といえど、まあ普通に食べられるくらいのボリュームであろうと、少しなめてかかってしまったアラフィフの私でした。
「フル盛りプレート」食べた感想
今回のメニューは「フル盛りプレート(869円)」の一択となっています。
これが「フル盛りプレート」です。揚げ物が3種類に、目玉焼きまでついているのですから、出来上がるまで多少の時間はかかります。
ワンプレートにありとあらゆる料理が盛られた様は、まさに大人向けのランチプレートです。
そういえば、過去には大人様ランチ的なものも「かつや」は販売していましたよね。そういう、わんぱくな子供心を忘れないあたりが、かつやの全力なのだろうなぁ。
などということを考えながら、私は「フル盛りプレート」に挑みました。
そうです。唐揚げ、海老フライ、ハンバーグカツ(ハンバーグをとんかつ風に揚げたもの)、ベーコンエッグにカレー、さらに千切りキャベツがたっぷりと盛られた様子を見て、「思っていたより多い‥‥」と、少し腰が引けてしまったのです。
「フル盛り」とはいえ、もう少しこじんまりしたプレートを想像していたのですが、実物はそれを上回る“盛り”でした。
しかし、スパイシー感のあるカレーは美味しく、ベーコンエッグカレーとして食べるとまろやかで秀逸です。
スプーンで触れただけで割れ、溢れ出る半熟の黄身は、ハンバーグカツにつけて食べると至福。
しかし、美味しく食べつつ、「これは食べ切れるのだろうか?」という一抹の不安が、常に頭のどこかでゆらゆらしています。
どの揚げ物も普通に一人前ですし、ご飯も普通盛りだけど、よく考えればかつやクオリティの普通盛りなのです。普通に多めです。
でも、プリプリの海老フライも美味しいですから。
大きめの唐揚げもジューシーですから。
結果的にいつもより食事時間は長くかかりましたが、最後まで美味しく食べきることができました。途中、少し負けそうになりましたが、無事にかつやに勝利しました。満腹です。
最後に、後からやってきたアラサーと思しき男性が「フル盛りプレート、大盛で」と注文し、軽やかに食べおえると、颯爽と先に帰っていったことを申し添えておきます。
「フル盛りプレート」に興味のわいた人は、ぜひかつやで食べてみてください。
詳細なレビューは↓もどうぞ。
▼【かつや】本格的に盛り過ぎだった「フル盛りプレート」の内訳はハンバーグカツ+ベーコンエッグ+エビフライ+から揚げ+カレー(外部サイト)