【松山市】圧巻の古典梯子の演技! 2024年1月21日、城山公園にて松山市消防出初式が開催されます。
2024年1月21日、城山公園で松山市消防出初式が開催されます。
出初式とは
「でぞめしき」と読み、消防の仕事始めの儀式です。その歴史は、火事が頻発していた江戸時代まで遡ります。江戸の歴史史上最悪の犠牲者を出した明暦の大火の翌年に、幕府直轄の新たな消防組織として定火消が制度化されました。そして、当時の老中・稲葉伊予守正則が定火消を指揮して上野東照宮前に赴き、気勢をあげました。この様子を見た江戸町民たちは、改めて復興の意欲が高まったと言われています。これらの出来事がきっかけとなり、現在は新春恒例行事となって全国各地で出初式が行われています。松山市でも、災害に強いまちづくりを目指して消防関係者が集まり、団結を強め、さらに松山市民全体で防火防災の意識を高めてもらうために開催されています。
過去の松山市の出初式
2021年、2022年はコロナ禍のため中止に。2023年は無事に開催されました。2023年の様子はこちらから。
2024年の松山市消防出初式
式典は関係者のみですが、10時55分から一般観覧があります。消防職員の訓練の様子や、高さ6mのはしごの先端で消防団員が演技を行う古典梯子演技などを見ることができます。消防車両もたくさん来るようですよ!
訓練披露は城山公園であります。入場無料ですが、一般観覧席は160席と限りがあります。また雨天時は式典のみで一般観覧は中止になるのでお気をつけください。一般観覧席付近の消防団員募集ブーステント内に能登半島地震の募金箱も設置されるそうです。
圧巻の消防訓練、演技を間近で見られるチャンス。是非行ってみてくださいね。
【イベント情報】
令和6年度松山市消防出初式
場所: 堀之内城山公園
開催日時: 2024年1月21日 10時〜12時(一般観覧は10時55分から)