【富士宮市】人にも環境にも優しい市民の足『宮バス』!移動しながら普段見れない景色を満喫しました
自動車の免許を取得してからは、公共交通機関をめっきり使わなくなりました。
今回は何か普段とは違うことをしようと思いつき、公共交通機関を利用して出勤することにしました。
まずは市役所や公民館などで配布している『宮バス時刻表』を頂いてきました。
路線は『宮1』、『宮2』は淀師、貴船、三園平方面を回る中央循環。『宮3』は阿幸地、小泉方面を回る東南循環、『宮5』は光町、外神、中原方面を回る北循環です。
宮1から3、5の運賃は1乗車200円(北循環は各コース200円)、半額で乗り継ぎができます。
『宮11』は芝川会館から新田までの芝富線、『宮12』は芝川会館から上稲子落合までの稲子線、『宮13』は芝川会館から富士宮駅南口までの紅葉台線、『宮14』は芝川会館から富士宮駅南口までの稗久保線です。
宮11から14の運賃は1路線につき片道200円均一になっています。
今回私は芝川から西富士宮駅まで行きたかったので、芝川会館から10時33分発の『宮13』の紅葉台線に乗車することにしました。
芝川会館の駐車場外に、バス停があります。宮バスの時刻表が貼ってありますが、バス停には『芝川バス』と書かれていました。
芝川バスは旧芝川町地域で運行されていましたが、2010年に芝川町が富士宮市と合併し、2013年10月1日より、『宮バス 』に名称が統一されたそうです。
バス停の名前は当時の名残ですね。
芝川会館の駐車場に停止したバスに乗ります。
運賃は先払いです。利用するときには乗車予定分の小銭を用意しておくと良いと思います。
大きな窓で車内は明るく、とても清潔です。
車の運転中では見られない景色や、用事がなくて通ることのない道を通るので、普段では見られない景色を見ることができ、「あんなところに綺麗な花が咲いている」とか「この道から富士山が綺麗に見える」なんて発見がありました。
体の不自由な方が乗車した時には、運転手さんが手を伸ばして運賃を受け取ってくれたり、乗り降りもゆっくりと待ってくれる優しさにも、心がほっこりしました。
車酔いがひどい私ですが、丁寧な運転で酔うこともなく、目的地の西富士宮駅まで到着しました。
起点の芝川会館では乗車は4人でしたが、私が降りるときにはほぼ満席でした。
誰でも気兼ねなく利用できる『宮バス』は、人にも環境にも優しい公共交通機関でした。
お得な回数券もあるようなので次は市内観光で利用してみようかな♪
10月21日(土)、22日(日)の『のりもの祭』では無料運行(路線に限定あり)されるそうなので、ちょっと先ですがこの機会に試し乗りしても良さそうです!
(詳しくは、『のりもの祭』の告知が出るのをお待ちください)
富士宮市営バス 宮バス
宮1~3、5路線
運賃:1乗車200円
東南循環・北循環(北コースのみ)フリーパス券(各循環が1年間乗り放題):8000円
回数券:1000円(一般:100円券×11枚・学生:100円券×13枚)
売場:富士宮駅北口バスターミナル内富士急静岡バス窓口
お問い合わせ:富士急静岡バス(株)0544-26-8151
宮11~14路線
運賃:1路線につき片道200円均一
定期券:一般・学生用
売場:地域活動支援センターバンブー(芝川会館内)
回数券:1000円(一般:100円券×11枚・学生:100円券×13枚)
売場:市営バス車内
お問い合わせ:信興バス(株)0545-60-1234