1月も早10日。1年も36分の1くらいが終わっちゃったわけですね……とつぶやいても何の実感もありませんが。とりあえず、これはあっという間に2025年も終わりそうだなということで、それならできるだけおいしいものをたくさん食べようと結局基本に立ち返ると。というわけで、今回は本場の味が楽しめる中華料理店へ行ってきました。京大すぐという立地で若人たちも次々やってきてましたよ。ではどうぞ。

こちらが今回お伺いした「状元楼」さん。今出川通沿いにありまして、最寄り駅は京阪、叡山電鉄の出町柳駅、東へ850m、徒歩12分ほどのよう。お車の方は周辺のコインパーキングへ、という感じですが、個人的感覚としては少し離れてるところになるかな、という感じ。

店舗の壁には写真入りのメニューがずらり。字が小さくて見づらくてごめんなさいよ。こちらはアラカルトメニューになりますね。

んで、定食メニューがこちら。麻婆豆腐やえびチリという定番のほかに、豚胃袋や干豆腐を使ったものなど、日本の中華料理店ではなかなか見られない食材を使ったものも用意されてました。

こちらは入口横にあった、同じくの定食メニュー。しかし、こちらは「お得ラーメンセット」が目立つデザインに。台湾、豚骨、台湾豚骨、醤油の各ラーメンと炒飯小がセットになって880円はかなりおトクではありませんか？

店内はこんな感じ。2人がけテーブルのほか、グループで使えるテーブルも用意されてました。窓が大きい＆壁が白い、ということですこぶる明るい雰囲気になっております。お店のスタッフは現地の方のようで、店内には中国語が飛び交っておりました。

「なんか現地っぽーい！」とテンションが上がってますと、オーダーはこちらのQRコードを使ってとのこと。なんか最新式！ しかしこれを何度読み込んでもうまくいかず、結局隣のテーブルのを使ってオーダーすることに。そうしたらうまく行きましてホッ。なんとかオーダーを終えることができたので、落ち着いて辺りを見回してみますと。

少し離れたところに炊飯器が置かれてまして、1人、また1人とご飯を入れに行っているではありませんか。「お！ これはライスおかわり自由のサービスですね」と思ったのですが、中国語を話すスタッフさんになんと聞いていいかわからず、結局おかわりを断念した気弱な私。だってもしかしたらおかわり1杯100円とかでおかわりしてるかもしれないですし。誰か行って聞いてみて！

とかなんとか言うてますと、やってきましたよ。今回オーダーしたのは「豚肉となす炒めセット」880円です。普段ならラーメン＋炒飯小のセットを頼むところですが、この日は少し気分を変えてみて定食に。大好きな麻婆豆腐を選ばずにこちらにしたのは、特に理由があるわけではなく、なんとなくおいしそうだったもので。

メインのお皿に寄ってみました。中華のナスならではのエエ感じのツヤを帯びてますね。あとはかぼちゃ、人参、玉ねぎといったところ。お味は全然油ギッシュではなく、どちらからといえばあっさり系の上品な感じ。豚肉もしっかり入ってて、食べ応えも十分でした。

んで、小皿の揚げ物が何かわからなかったんで、割ってみても何かわからず。食べてみてようやくデザート的なものなんだとわかった次第。なかには甘いあん？ タレ？ 蜜？ のようなものが入ってまして、食後に食べやすい一口サイズ。これはちょいとうれしいサービスですね。というわけでしっかりいただいてごちそうさまでした。

今回、ほかのお客さんのオーダーをチラリと見てみますと、やはりラーメンセットを頼まれてる方が多かったような。とはいえ、横の席の男性は麻婆豆腐の定食（ご飯2回おかわりしてた）でしたし、きっとどれを食べてもおいしいのでしょう。次回はラーメンセット、もしくは豚肉の辛口煮あたりにチャレンジしようと思ってます！