【宮崎市】橘公園で秋を感じ、美しい景色を楽しむ特別なひととき。
橘通西にあります橘公園は、宮崎を代表する景観を楽しめるスポットのひとつです。ノーベル賞作家「川端康成」の小説「たまゆら」の舞台にもなりました。周囲の建物は入れ替わりがあったと思うのですが、昔から変わらない景色を目にすると懐かしい気持ちになりますね。
スロープもあります。大淀川の左岸に立つ宮崎観光ホテル沿いに約700m広がる公園です。この日も、ホテルの宿泊者の方や地元の方々がお散歩をする姿や、犬のお散歩や、ウォーキングやランニングをされてる方々、釣りをされている方など、沢山お見かけしました。
公園のシンボルともいえる、青と白や赤と白のストライプ模様のテントは、「ロンブル」といわれフランス語で「日陰」の意味なのだそうです。フェニックスの木、ロンブルが立ち並び、ハイビスカスやブーゲンビリアなど他にも季節による植物が目を楽しませてくれ美しいです。
ハイビスカスも季節的に終わりが近づいてますが見られました!
「川端康成文学碑」、通称「たまゆらの碑」です。公園にはいくつかの石碑などがあります。時間がある時にゆっくり見学するのも知識向上になり楽しそうですね。
歴史を遡ると、もともとこちらの河畔一帯は旅館や料亭、遊郭などが立ち並んでいた歓楽街だったようですが、昭和20年の宮崎大空襲で消失し、戦後の復興土地区画整理により、県が造成し、遊具などを設置したのがはじまりで公園になったと。
この日は夕焼けが見られませんでしたが、、天気が良いと川面がキラキラと輝き、夕暮れになると美しさが増します。特に、夕日が川面に映る景色がため息がでるほど美しく、この夕日に映える景色は川端康成も魅了されたというエピソードは有名ですね。美しい夕日の景色が撮れた際は、またご紹介できたらと思います!
橘公園に沿ったこちらの道路は「橘公園通り」で「日本の道百選」に選ばれています。宮崎観光ホテル前のバス停にナッシーを発見しました! 宮崎市民ですが、宮崎市を観光気分で味わうのも楽しいものですね。そして、宮崎の歴史を振り返り、平和な日常に感謝ができた1日になりました。
橘公園の見どころのひとつに、海と太陽がシンボルの昼間の宮崎のイメージとは別に、都市の夜間演出として、遊歩道やロンブルには輝度をおさえた控えめな輝きの照明を取り入れ、フェニックスや水辺の堤防などには「花と緑と水のまち宮崎らしい夜の景観」を意識した雰囲気作りの演出もされているとありました。
夕方になっても、ベンチに座りゆっくり時間を楽しまれる方々も多かったですし、今度は夕焼けを狙ってまた訪れたいと思います。
橘公園通り
住所:宮崎市大淀河畔
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