つくば市には山やキャンプ場などが多くあり、自然を楽しむことができます。より手軽に自然を楽しみたいなら、筑波実験植物園がおすすめです。

園内はとても広く、さまざまなエリアに分かれています。園内各所にはベンチやテーブルがあり、そこでお弁当を食べたりしてもいいそうです(一部飲食禁止の場所もあるのでお気をつけください)。

園内にはドリンクの自販機とアイスの自販機しかないので、園内で何か食べたい場合には来園前に買うようにしましょう。

まずはもっとも気になっていたサバンナ温室へ。

サバンナ温室の中に入ると、まずたくさんのサボテンたちが目に入ります。なんだかメキシコに来たような雰囲気です。

大きいものから小さいものまで、多種多様なサボテンに圧巻されました。

続いて熱帯雨林温室へ。階段を上って行くと背の高い熱帯雨林の植物たちを間近で見られます。熱帯雨林温室は温度だけでなく湿度も高く、東南アジアのジャングルを探検しているような気分になりました。

熱帯雨林温室には食虫植物もありました。本やテレビでしか見たことがないので、一緒に行った子どもたちは大興奮でした。

水生植物温室では絶滅危惧種に指定されている水辺の植物を観察しました。こんなに多くの植物が絶滅危惧種になっているなんて、とても驚きです。

園内には森林浴を楽しめるエリアもあります。森の中に入るととても清々しい気分です。

桜の木もありました。もう少し早く来ていたら桜も楽しめたようですね。

小さな子どもから大人まで楽しめる筑波実験植物園。遠くへ行かなくても遠くへ行ったような気分になる楽しい場所でした。どこか近くで楽しみたいときにはぴったりな場所ですよ。

【筑波実験植物園】
・ホームページ
・住所：〒305-0005茨城県つくば市天久保4-1-1
・電話番号：029-851-5159
・入場料金
一般・大学生320円
高校生(高等専門学校生含む)以下無料