脱【100均】造花のチープ見え!リアルに見せたいならやるべき2つの秘密テクニック
お仕事柄、写真や動画のご依頼を頂く機会が多くあります。撮影時によく使うアイテムのひとつが造花です。様々なシーンに対応するために100均の造花をたくさんそろえているのですが、買ってきたそのままではチープな印象が否めないのが正直なところ。みなさんも経験ありませんか?今回は私がやっている、造花を本物に見せる方法を実際の写真を例にあげながらお話します。
造花を本物に見せる2つのテクニック
実はプロの写真家や多くのインスタグラマーがやっている秘密のテクニック
テクニック①
花瓶は透けるものを選ぶ
ガラス製、アクリル製なんでも構いませんがとにかく中が透けるタイプを選んでください。理由はこの後説明します。
テクニック②
水を入れる
生花と同じように水を入れて下さい。水が入っている=本物という人間の思い込みを利用したおもしろいテクニック。こうすることで格段にリアルに見えるから不思議ですよね。透ける花瓶を選ぶ理由は水を見せるためです。
実例
水を入れて飾るとどうなるか、レベルごとにやってみましょう。
【初級編】 小さな花と小さな花瓶
花も花瓶も小さめを選ぶと失敗しにくいです。複数に分けて飾ることも成功のコツ。
中級編【カラーをシンプルに】
難しそうな大きな花もこの通り。カラーをシンプルにすることもポイントです。
中級編【水に浮かべる】
水に浮かべて涼やかに。暑い時期ならではの楽しみ方です。キャンドルを添えたらぐんと素敵。
上級編【グリーンを足す】
実は難しい鮮やかなカラーの造花。フェイク感がでやすくなってしまうのを抑えるためには、小さなグリーンの葉を少量一緒にいけてみて。全体の雰囲気を良くしてくれます。
まとめ
シンプルですが効果は抜群、誰でも簡単にできる技をご紹介しました。実は今回お話したテクニックは、ごく一部です。造花をリアルに見せるために私がやっている技は他にもたくさんあります。その他も見てみたい方はぜひこちらも参考にしていただけると、コツがつかめるのではと思います。