旧陸軍　白壁兵舎落成150周年と白壁兵舎広報史料館の10周年の期間中でしたので、特別展示もあるみたいだったので行ってきました。（2024年4月2日（火）～2024年6月30日（日）開館時間などは公式サイトにて）

こちらが正門です。

陸軍の白壁兵舎は、1874年(明治７年)に陸軍東京鎮台歩兵第８番大隊分屯営の兵舎として建築されました。

現在の白壁兵舎広報史料館は、新発田駐屯地東側から移築した建物です。

外観は当時の兵舎の雰囲気をそのまま残し、史料館内は当時の建築様式が再現されています。

史料館内に当時の兵舎の写真や歴史の展示もあり、フランス式と日本の伝統的な技術の和洋折衷の形式が美しいです。

ゴールデンカムイでは、若き日の月島軍曹が入隊したのが新発田の第2師団です。入隊するとすぐに日清戦争が始まっています（15巻参照）

展示内容は、新発田駐屯地郷土部隊の歴史等です。

日清戦争から現在までの日本陸軍歩兵第16聯隊と新発田歩兵第116聯隊の歩みを見ながら、当時の貴重な手記、展示物を見ることができます。

歴史の教科書に載っていることを肌で感じる機会になると思います。

陸軍で使用されていた史料がたくさん展示されているので見応えがあります。

陸上自衛隊の旧制服も展示があります。

陸上自衛隊新発田駐屯地内にありますので、第30普通科連隊　新発田駐屯地の歩みや活動展示もあります。

売店もあるので、自衛隊関係のお土産の購入もできます。

殉職された隊員のご家族への支援になる整列休めや黒糖ドーナツ棒などもあります。

白壁兵舎広報史料館では、自衛隊員の方が展示のガイドをしてくれるのでより歴史に触れることができます。

今回は、特別展示があったのでそちらを中心に展示を見てきました！

歴史好きの方やゴールデンカムイの聖地巡りとしてもおすすめです！

春の桜の季節には、隣の新発田城で桜を見ながらおでかけするのも良いと思います！